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格安SIMに乗り換えても電話番号はそのまま使える!電話番号を引継ぐ方法と注意点を解説

格安格安SIMに乗り換えても電話番号はそのまま使える!電話番号を引継ぐ手順と注意点を解説

スマホの利用料金を安くするために格安SIMに乗り換えたいけど、「電話番号が変わってしまうんじゃないの?」「何かデメリットがあるんじゃないの?」と踏ん切りがつかない人はいませんか?

仕事で自分のスマホを利用している人は、電話番号が変わってしまったら仕事に支障をきたしたりで心配をしているかもしれませんが、実は電話番号をそのまま格安SIMに簡単に乗り換えることができます。

そこで今回この記事では、電話番号をそのままに格安SIMに乗り換える方法と注意点を解説していきます。

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電話番号をそのまま格安SIMに乗り換える手順

電話番号をそのまま格安SIMに乗り換える手順を全5ステップで解説します。

  1. MNP予約番号を取得する
  2. SIMロックを解除する
  3. 利用したい格安SIM会社を選ぶ
  4. 格安SIMを契約する
  5. APN設定をする

これで電話番号をそのままに格安SIMで利用をすることが出来るようになります。

②の格安SIMロックを解除するは利用しているスマホの機種によっては必要ないので、自分が該当している場合は、次のステップに進んでください。

MNP予約番号を取得する

電話番号をそのままに格安SIMに乗り換えるためにはMNPと呼ばれる制度を利用する必要があります。

MNP予約番号を取得する方法は、契約しているキャリアによって異なります。

大手キャリアのMNP予約番号を取得する方法は下記の表の通りです。

キャリア 取得方法 費用
ドコモ ①スマホから151へ電話 無料
②一般電話から0120-800-000へ電話
③専用サイトから申請
④ドコモショップでの依頼
au ①0077-75470へ電話 無料
②専用サイトから申請
③auショップでの依頼
ソフトバンク ①スマホから*5533へ電話 無料
②一般電話から0800-100-5533へ電話
③ソフトバンクショップでの依頼

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SIMロックを解除する

利用しているスマホによっては、他社のSIMが挿入された時に利用できないようにSIMロックがされている可能性があります。

スマホを買い替える場合、この作業はいりませんがSIMカードだけ入れ替える場合は、SIMロックを解除しなければなりません。

専用のウェブサイトか店頭でSIMロック解除をしてmらうことができます。

ただし店頭でのSIMロック解除には手数料として3,300円の費用がかかってしまうので、必ずウェブから申請するようにしましょう。

利用したい格安SIM会社を選ぶ

格安SIMと一言で言っても格安SIMを取扱っている業者は複数あるため、その中から利用する格安SIM会社を選ぶ必要があります。

データ通信量が多い人におすすめな格安SIM、通話が多い人におすすめな格安SIMと利用方法によっておすすめの格安SIM会社はことなります。

自分がスマホをどのように利用しているかを把握した上で格安SIM会社を選ぶようにしましょう。

格安SIMを契約する

どの格安SIM会社にするか決まったら契約をしましょう。

格安SIM会社は実店舗を持たずにウェブからの申請だけで済むケースが多いです。

申請手順にそって情報を入力すれば、新しい格安SIMが自宅に配送されるのでスマホに挿入しましょう。

不明点があれば必ず電話やチャットで確認して、契約後に求めていたのは違ったのになんてことにならないように注意してください。

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APN設定をする

格安SIMで一番の懸念となるのが、初期設定が全て終わっておらず、格安SIMカードが届いてから利用者が自らの手で設定する必要があります。

APNとは通信をする際に利用する基地局や回線はどこの回線を利用するかを設定するものです。

APN設定をする際は、必ず通信環境が整った場所で行うようにしましょう。

設定を完了するまでは、Wi-Fiなどは利用することができないので注意が必要です。

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格安SIMで電話番号を引き継ぐ際の注意点

格安SIMで電話番号を引き継ぐ際に気を付けるべきポイントが5つあります。

  • 音声通話機能付きSIMの契約が必須
  • 手数料が発生する
  • MNP予約番号には有効期限がある
  • データの引継ぎ準備も必要
  • 格安SIMの規格に注意する

大手キャリアでは1度も耳にしたことがないような言葉でも分かりやすく解説してあるので、契約してから後悔をする前に確認しておきましょう。

音声通話機能付きSIMの契約が必須

SIMカードと一言で言っても通話機能付きSIMカードとデータ通信専用SIMカードの2つがあります。

データ通信専用SIMカードは名前の通りデータ通信しかできないので、電話番号を引き継ぐことができません。

電話番号をそのままに格安SIMに乗り換える際は、必ず音声通話機能付きSIMカードで契約するようにしましょう。

手数料が発生する

MNPを発行する際や、契約を解除する際に手数料が発生する場合があります。

2015年以前に契約している端末を現在も利用している場合は、総務省からSIMロック解除にかかる宣言が出る前だったためです。

また、キャリアによっては契約付月以外は手数料が発生する場合もあります。

MNP予約番号には有効期限がある

MNPには予約日を含めた15日間という有効期限があります。

予約番号を発行してもらって、後で格安SIMの契約をしようと考えていると有効期限が過ぎてしまう可能性があります。

MNPは再度発行してもらうことができますが、再発行には時間がかかってしまう恐れがあるので、確実に有効期限内に格安SIMの契約をするようにしましょう。

また、格安SIM会社によっては、MNPの有効期限が10日以上残っていないと電話番号をそのまま利用することができない場合もあるので注意しましょう。

データの引継ぎ準備も必要

格安SIM会社に乗り換える際に、機種変更も同時にする際は今使っているスマホから新しいスマホにデータを引き継ぐ準備も合わせて必要です。

電話番号をそのままにすることに集中しすぎて、必要な電話番号やメモ・メールを引き継ぐ準備を怠ってしまえば、元もこ子もないので注意しましょう。

また、LINE等の無料通信アプリやスマホアプリなどもスマホ本体を変更する際は、データの引継ぎ登録等が必要なので合わせて準備するようにしましょう。

格安SIMの規格に注意する

実は、SIMは大きさによって3つに分かれています。

  • nano SIM
  • micro SIM
  • 標準 SIM

利用しているスマホによってどのSIMが対応しているかは異なるので注意が必要です。

仮に、別の大きさのSIMを契約してしまった場合は、アダプターを利用することで対応することが可能です。

アダプターは小さなものを大きなものにすることができるので、SIMカードの大きさを選べる際は、nano SIMを選んでおけばアダプターでどの大きさにも対応することができます。

ポイントが失効する

大手キャリアでスマホを利用している場合は、毎月の利用料などがポイント付与の対象になっているケースが多いです。

そのため、一度もポイントを利用していないなんて人がとても多いです。

毎月1万円近い利用料を払っているので、長く使っている人だと10万ポイント近くたまっていることもあります。

そのため格安SIMに乗り換えてしまうとポイントが全て失効してしまうので、食料や消耗品、最近ではふるさと納税に利用することも出来るので上手に活用するようにしましょう。

電話番号をそのまま格安SIMに乗り換えよう

電話番号をそのまま格安SIMに乗り換えることは可能です。

格安SIMに乗り換えたとしても、大手キャリアと同じように利用をすることができ月々の利用料を抑えることができます。

まずは、MNPの予約番号を発行してもらうことから行動してみましょう。

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