皆さんの中には、文章を読むのが苦手・大嫌いという方も多いのではないでしょうか?
実は私も、ズラーーーっと並んだ文章を読むのがとても苦手です。
なので文章を作成する際は、自分でも読みやすいかどうかを基準にしています。
今回は、私のような人でも読みやすい文章作成のコツをいくつかご紹介します!
書き方のコツ①1文を短く簡潔にまとめる
読みやすい文章を作成するには、1文を簡潔にまとめることが重要です。
長い文章は難しく見えてしまう上、理解しづらくなってしまいます。
以下でいくつかのポイントをご紹介します。
1文の文字数に気を付ける
まず、2つの文章を読んでみてください。
①「東京を代表する歓楽街である六本木ですが、そんな六本木にもほっと一息つけるようなおしゃれカフェが多数点在しているので、今回は六本木駅からアクセスしやすいおしゃれカフェをいくつかご紹介します!」
②「東京を代表する歓楽街である六本木。そんな六本木にも、ほっと一息つけるようなおしゃれカフェが多数点在しています。 なので今回は、六本木駅からアクセスしやすいおしゃれカフェをいくつかご紹介します!」
どちらの文章が読みやすかったですか?
おそらくほとんどの方が②だと思います。
①は、伝えたいことを次から次へ詰め込んでしまっており、94字という長文になっています。
これでは内容が読み取りにくいですよね。
なので、②のように1文を切って接続詞などでつなげると読みやすくすることができます。
1文は40~50字くらいに収めるようにしましょう!
1文に複数のテーマを入れない
1つの文章に1テーマを意識しましょう。
複数のテーマを入れてしまうと、読みづらい上に内容が頭に入ってきません。
無理に多くの情報を入れないことが重要です。
書き方のコツ②語尾を統一させない
同じ語尾が連続して続くと、文章のリズム感が悪くなってしまいます。
下記の文章を声に出して読んでみてください。
「ブログ記事は、読者が読みやすいかどうかが重要になります。記事作成がうまい人は、文章にリズム感を持たせています。語尾を変化させ、リズム感を持たせることで、あなたの記事も読みやすくなります。」
なんとなく違和感を感じますよね。
このように、同じ語尾を使用すると読みづらくなってしまうので、語尾を変化させることが重要です。
語尾を変化させ、リズム感を持たせると
「ブログ記事は、読者が読みやすいかどうかが重要です。記事作成がうまい人は、文章にリズム感を持たせています。語尾を変化させ、リズム感を持たせることで、あなたの記事も読みやすくなるでしょう。」
このように一気に違和感がなくなります!
文章作成後は一度声に出して読んでみるのがいいと思います。
書き方のコツ③結論を最初に書く
日常会話で、相手が結論を言わずに長々と話をしてきて、途中で飽きてしまった経験ありませんか?
記事も同じで、最初に説明ばかりされても内容が頭に入ってきません。
相手に飽きさせず興味を持ってもらうには、まず結論から示すことが重要です。
結論が後
「昨日は朝から掃除をしたり、ジムに行ったり、友人と買い物に行ったりととても忙しかった。とても疲れたので、夜8時に寝てしまった。」
結論が先
「昨日はとても疲れたので夜8時に寝てしまった。朝から掃除をしたり、ジムに行ったり、友人と買い物に行ったりととても忙しかったからだ。」
このようにまず結論を示し、補足情報を後に付け加えることで、筋が通り理解しやすい文章にすることができます。
書き方のコツ④空行を入れる
空行とは、この文の上下のように文字を入れずに改行をすることです。
テーマが変わった時に、文を区切る効果もありますが、文字だらけの記事に見せないという効果もあります。
文字だらけの文章は読む気が起きませんよね。私だったら見なかったことにします。
まずは読んでもらうことが重要なので、積極的に空行を入れるようにしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
この他にも、写真や図を入れたりするなど、読みやすくする方法がたくさんあるのでぜひ試してみてください!
読者が流し読みでも理解できるような記事をめざしましょう!