考えていることを言葉にするって難しいですよね。
得意な方もいらっしゃると思いますが、わたしはとっても苦手だったりします。
あらゆる擬音を駆使して会話をしたり、文章で書くよりも絵で描いたほうが伝えられる!なんてことも珍しくありません。
正直、芸術学部生としてはそれでも生きていけました(そのほうが"らしい"と思われることも?)
しかし……
これから社会人になり
この赤坂の地で
TCMの一員として
IT業界の荒波に飲まれていくことになるのに
それでは心許ありません。
何か良い方法はないものかと模索し続けて早数十年、ついに見つけたのが今回のテーマ、思考言語化です。
私がハマった思考言語化とは?
思考言語化とは読んで字のごとく、自分の頭のなかにあるイメージを言葉に直すことです。
アウトプットという言い方もできますね。
わたしのようにイメージは出来ているけれど言葉にするのは難しいといった状態では、まだ思考を整理できていないのだそう。
整理できていないと、その思考の深度は浅いまま。
記憶や理解が自分のものにならずに消えてしまうのです。
反対に、「あのとき思いついたあれは何だったっけ?」とモヤモヤしてしまっているものは、ワードすらない、ぼんやりとしたイメージにしかなっていないことが多いと思います。
つまり、言語化出来ているかいないかだけで、こんなにも差が出てしまうのです。
すぐにメモを取れる状態ならば良いですが、そうではない状態のときには、なるべく言語化するように意識するだけでも、後から思い出したいときに、ぐんと違いが出てきます。
復唱を癖にしていくと、社内も賑やかになって良いのでは?
アウトプットという言い方もできますね。
わたしのようにイメージは出来ているけれど言葉にするのは難しいといった状態では、まだ思考を整理できていないのだそう。
整理できていないと、その思考の深度は浅いまま。
記憶や理解が自分のものにならずに消えてしまうのです。
アウトプットはイメージと関係?
確かに、メモも取っていないのに覚えたことは、きちんとアウトプットが出来るものばかりではありませんか?反対に、「あのとき思いついたあれは何だったっけ?」とモヤモヤしてしまっているものは、ワードすらない、ぼんやりとしたイメージにしかなっていないことが多いと思います。
つまり、言語化出来ているかいないかだけで、こんなにも差が出てしまうのです。
すぐにメモを取れる状態ならば良いですが、そうではない状態のときには、なるべく言語化するように意識するだけでも、後から思い出したいときに、ぐんと違いが出てきます。
軍隊式の復唱方法は有効
ちなみに、軍隊では思考言語化を意識してか、重要な命令は必ず復唱させているそうです。復唱を癖にしていくと、社内も賑やかになって良いのでは?
思考言語化で問題が解決する秘密
前項にもありますが、言語化出来ないと、それが身についていないことと同じになってしまいます。
わたしが過去にいくつも思いついたであろう(思いついたことは覚えている)素敵なアイディアも、言語化を行っていなかったせいで次々と藻屑に成り果てました……。
世界を一変できたかもしれないのに、これではもったいない限りです。
問題にぶつかったときは、一旦その問題を書き出してみると、その問題はどこから生まれているのか、解決の糸口は何か、すんなりと見えてきます。
箇条書きでガツガツ書いていくだけで、不思議と問題の全体図が見えてくるのです。
まずは壁を可視化しなければ、越えようにも越えられませんからね。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず!
わたしが過去にいくつも思いついたであろう(思いついたことは覚えている)素敵なアイディアも、言語化を行っていなかったせいで次々と藻屑に成り果てました……。
世界を一変できたかもしれないのに、これではもったいない限りです。
整理するだけで問題解決?
さらに、頭の中を整理し言語化すると、問題のほとんどは解決するとも言われています。問題にぶつかったときは、一旦その問題を書き出してみると、その問題はどこから生まれているのか、解決の糸口は何か、すんなりと見えてきます。
問題を実際に”可視化”して”見る”
わたしもこの書き出すという言語化は何度か行ったことがあります。箇条書きでガツガツ書いていくだけで、不思議と問題の全体図が見えてくるのです。
まずは壁を可視化しなければ、越えようにも越えられませんからね。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず!
トレーニングで思考言語化を習慣づけよう!
ここまでメリットだらけの思考言語化について書かれたら、当然身につけたくなるというもの。
そんなわたしやあなたのための、簡単なトレーニング方法があるのでご紹介します。
「それはなぜ?」を100字以内で述べる。
どんな理由でも構いません。
「今日の空は綺麗だなあ」
「あの映画は映画館で観るべきだよなあ」
「こうすればあの子は喜んでくれるだろう」
などなど、日常でふと思ったときにどうしてそう思ったのかを自問してみて、それを100字以内で答えるトレーニングです。
ちょっと意識してみると、なかなか難しいですが、続ければ確実にボキャブラリーが増えて表現力が上がりそうですよね。
具体性があることによって、よりそのままに身に付けることが出来るはず!
その貴重なアイディアたちを生かしてあげられるように、これからは思考言語化を意識して生活していきたいです。
そんなわたしやあなたのための、簡単なトレーニング方法があるのでご紹介します。
思考言語化をトレーニングで習慣化
思考言語化を習慣づけるトレーニングとは、ずばり……「それはなぜ?」を100字以内で述べる。
どんな理由でも構いません。
「今日の空は綺麗だなあ」
「あの映画は映画館で観るべきだよなあ」
「こうすればあの子は喜んでくれるだろう」
などなど、日常でふと思ったときにどうしてそう思ったのかを自問してみて、それを100字以内で答えるトレーニングです。
ちょっと意識してみると、なかなか難しいですが、続ければ確実にボキャブラリーが増えて表現力が上がりそうですよね。
文字と具体性を結びつける
文字に例えば、同じ「綺麗」でも、どんな風に綺麗なのか考えると、ひとつひとつ具体的な「綺麗」を表現できます。具体性があることによって、よりそのままに身に付けることが出来るはず!
アイディアを見える形にしてあげる
普段から色々な考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返すことの多いわたくし。その貴重なアイディアたちを生かしてあげられるように、これからは思考言語化を意識して生活していきたいです。