こんにちは、鳴沢です。
東日本大震災からもう5年の歳月が過ぎようとしています。そんな中、Amazonが震災に関連した資料をアーカイブとして公開することを発表しました。
Amazon.co.jpの「記憶の継承」プロジェクト
Amazon.co.jpは3月3日、5年前の2011年3月11日に起こった東日本大震災に関する資料を、アーカイブとして3月10日から公開することを発表しました。
「記憶の継承」プロジェクトと名されたこの企画は、災害や戦争、社会問題といった出来事にかかわった人々の思いを記録し、共有するために始められるものです。まず最初の忘れてはいけない「記憶」として、東日本大震災が選ばれました。
「記憶の継承」プロジェクトと名されたこの企画は、災害や戦争、社会問題といった出来事にかかわった人々の思いを記録し、共有するために始められるものです。まず最初の忘れてはいけない「記憶」として、東日本大震災が選ばれました。
デジタルアーカイブの効果的な利用
このプロジェクトの特徴は、資料をデジタルアーカイブとすることで、Amazonの特性をフルに生かしている点にあります。
紙によるアナログなアーカイブと異なり、人々の声を文字でなく、まさにその語りで、音声として残すことができます。
また、インターネット上に公開すれば、どこからでも取得することができますし、頒布する数に限りはありません。
Amazonの場合、自社が展開しているKindle端末・アプリを通してこのアーカイブの写真集や本を閲覧できるので、多くの人々に伝えるという点で、より効果的であると考えられるでしょう。
紙によるアナログなアーカイブと異なり、人々の声を文字でなく、まさにその語りで、音声として残すことができます。
また、インターネット上に公開すれば、どこからでも取得することができますし、頒布する数に限りはありません。
Amazonの場合、自社が展開しているKindle端末・アプリを通してこのアーカイブの写真集や本を閲覧できるので、多くの人々に伝えるという点で、より効果的であると考えられるでしょう。
5年の節目にもう一度震災を振り返る
今回のAmazonのこのプロジェクトは、自身のコンテンツの強みを生かして社会貢献を行っている好例であると言えます。
また、Amazonがある種のメディアとして情報を発信したとも捉えることができるでしょう。
「記憶の継承」に実に貢献することのできる試みだと感銘を受けつつ、公開された折には改めて5年前を見つめなおしてみたいと感じるニュースでした。
Amazonのプレスリリース記事はこちら
また、Amazonがある種のメディアとして情報を発信したとも捉えることができるでしょう。
「記憶の継承」に実に貢献することのできる試みだと感銘を受けつつ、公開された折には改めて5年前を見つめなおしてみたいと感じるニュースでした。
Amazonのプレスリリース記事はこちら