今回、この記事を読む方はSIの方がほとんどでしょう。
PM選びというのは、単に所属するプロジェクトを決めるものではありません!
将来の給料や会社の業績にも直結してくる大事なことです。
このPM選びによって今後の社会人生活が変わって来るかも知れません。
たかがインターンだとは思わず、真剣に選びましょう。
そもそもCIって何だろう?
東晶貿易株式会社には3つのインターン生の役職があります。
SI(初級インターン)、CI(キャリアインターン)、PI(プロジェクトインターン)となっていて、SIはインターン生が入社したら全員なる役職となります。
その次の役職のCIはインターン生のほとんどがなる役職です!
なぜかというと、CIになる必要な条件は出勤合計時間が40時間!
ですので基本的にしっかりと働いていれば、CIになれるチャンスが与えられます。
しかし、40時間を超えたからと言って自動的にCIになれるわけではありません!
40時間というのはCIになる最低ライン。。。
言い換えれば、CIになる資格をゲットしただけです!
ですので、40時間を超えても何も行動を起こさなければずっとSIのまま(゜o゜;
CIの仕事内容!
40時間働いたので、SIの仕事内容は基本知っていますよね。
ですので、新しいSIが来た時に記事作成やその他の質問事項に対応する役割になります。
SIはわからないことだらけです。
そこでどう教えるかによってSIの成長の早さが変わります。
早く成長しないとSIも大変ですし、SIの記事を校正することになるCIやPMも大変です。
また、CIの印象によってSIの定着率も変わってきます。
定着率が低ければ、採用・教育に時間をかけなければならず利益を生まない仕事に時間を取られてしまいます。
・PMのサポート
PMによってSIの仕事内容は違いますが、主な仕事として挙げられるのは、
です。
SIの時と違い、実際にサイトに載せるのでより慎重にしなければいけません。
また、新しいタグもたくさん使うようになるので、大変になりますがスピード感をもってこなすことが重要になります。
広告作りでは、ユーザーにクリックしてもらえるような魅力のあるものを作らなくてはなりません。
集客に関わってくるとても大事な仕事です。
基本的にこれらを同時にこなしつつ、イレギュラーなタスクにも対応したりするのでSIよりも確実に忙しくなります。
ですが、やりがいは確実にSIより高いです!!
CIになる流れ
簡単に、CIになる流れを説明すると、、、
1.PMの方と面談をするPMとは、プロジェクトマネージャーの略でサイト運営責任者の社員の方です。
なぜ、PMと面談するのかというとCIはPMの専属メンバーとして働くからです。
なので、SIはPMの方と面談(ただ、話をするだけでもよい)をしてPMの方がどのようなサイトを運営しているのか、実際に働くとしたらどのような仕事内容になるのかということを把握します。
この面談はPMの方から声がかかるか、自分からアポイントを取ってください。
基本的にPMの方から声がかかることはあまりないので、自分から積極的に質問することが重要になります。
そうしないと何もわからずじまいです。。。(・・;)
2.所属したいPMを決める全てのPMと面談をしたあと、自分が所属したいPMを決めます。
現在、PMは8人以上いるので、早めに動き出さなければなりません。
実際のところ、CIからが本当のインターンの開始と言えます。
なぜなら、直接ユーザーの目に触れるものを作り、社員と一緒に考える機会も増えるからです。
3.契約を結ぶ面談をしてお互いに合意したら契約書に署名し、晴れてCIになることができます!
そこで条件が折り合わなければ、また別のPMを探すこととなります。
どうやってPMを選ぶか
SIにありがちな選び方は、PMとの「相性」です。
確かに、「相性」というのは大事な要素ですよね
PMとコミュニケーションをうまくとることが難しいと、仕事がやり辛いです。
ただ、考えてみてください。
今、三年生で就活をしていないと思いますが、面接官との「相性」で会社を決めますか?
決めないですよね。
会社の業績、成長性、給与を気にすると思います。
それと同じように、PMのことを選んでほしいのです!
具体的にどういうことかというと、PMを選ぶ時に
この3つを気にして選んでください!
この3つがプロジェクトの将来性を表しているからです。
社員になることを視野に入れて
なぜ、将来のことまで考えてほしいのかというとまず、これからの社会人生活に関わってくるからです。
今後CIとして継続して働くと昇格しPIになり、サブPMを担当するようになります。
そこから、社員に転換すると(正確には入社の翌年1月から)歩合の権利を得ることができます。
もし、そのプロジェクトの売上が悪かったら、歩合が0円です。
これが毎月20万円だったらどうでしょう。
大分生活が変わって来ますよね。
次に、選んだプロジェクトのメンバーが社員になった後も一緒に働き続けるメンバーであるかもしれないということです。
なぜなら、一度所属したプロジェクトの変更はできないからです。
ですので、慎重に考えてください!!!
PMの意見
今回、PM(CIの指導経験あり)の6人の方にインタビューをしました。
質問したことは、ずばりどのような人材がほしいですか?です。これについては、いろいろな回答がありました。
中には、頭の回転が早い人、報連相が的確な人、自分で意図を持って行動し、それに対して結論を持てる、既存の範囲内だけにとどまらないで新しい発想ができる、業務内容に限らず考えを伝えやすく、自分の考えを発信できる等
こんな高いレベルの人材インターン生でいるのかというのもありました。(笑)
ただ、皆さん共通して欲しいと言っていたのがコミュニケーションがしっかりとれるということでした。
・インタビューのまとめ今回、インタビューを通して感じたのが社員とインターン生の大きな違いはやっぱり経験・知識の差です。
ですので、これからPMを選ぶSIは全員のPMと話すことでその差を埋めることを私はオススメします。
その方が自分にあったPMを選びやすくなるはずです。
今、自分の将来の方向性が決まっていなくても話すことで考えが浮かぶかもしれません。
まとめ
この記事は参考になったでしょうか?
知っていると思いますが、PMの選択はSIの自由です。
せっかく学生の間の貴重な時間をインターンに割いているので、どうせやるのであれば本当に自分が一緒に働きたいと思うPMを選んでください。
社員になるまでのことまで考えてPMを選ぶのは簡単なことではありません。
ですが、これは1年後の就活で必ず行うことです!!!
どうせ、1年後に同じことで悩むのなら今経験しておくほうが絶対に良いです。
もし、適当に選んでしまったら一番つらいのはSIあなた自身です。
ミスマッチが起きないようにするためにも、CIに上がる際にせっかくPMと話す機会を活かして仕事の内容について深く話していきましょう。
PM選びというのは、大変だなと感じた方は多いかも知れません。
しかし、必ず将来に活かせます!!
本当に悩みに悩んで選んでください!!!