立ち仕事やデスクワークをしている場合、肩こりや腰痛など体の不調を感じている方が多いのではないでしょうか?
長時間同じ姿勢を保っているデスクワークや通勤時などは、体が緊張している状態が続き、体の血行が悪くなります。
体の血行が悪くなると酸素や栄養が不足し、老廃物が体に蓄積されていくことで肩こりなどの身体の不調が起こるのです。
今回は仕事中やすきま時間にできる職場ストレッチで得られる効果と体の不調の原因をまとめて紹介していきたいと思います。
ストレッチの効果とは!?
【ストレッチの効果①】ストレスの解消になる
仕事中の空き時間にストレッチが、ストレス解消に効果的なんです!
ストレス社会といわれる現代、仕事や日常のちょっとしたことでストレスを感じモヤモヤしている方は多いのではないでしょうか?
スケジュールが立て込んでおり、忙しい人ほどストレス解消する時間が無くなり溜め込んでしまっていると思います。
ストレスの溜め込みすぎは体に悪影響を及ぼし、体の疲れが取れにくくなったり肩こり腰痛の原因となることで、心身に支障をきたし更にストレスが溜まるという悪循環に陥ってしまうのです。
悪循環に陥ってしまわないように、仕事中のちょっとした空き時間にストレッチをはさみ、ストレスはこまめに解消しましょう!
【ストレッチの効果②】眠気解消につながる
体を動かし交感神経を刺激することで、頭の血行をよくして眠気を解消することができます!
日々の仕事やプライベートの時間を捻出するために、睡眠時間を削ってる方もおおいのではないでしょうか。
一番手っ取り早いのはジョギングやウォーキングを行うことですが、職場で行うことは難しいです。
特に昼食後は、眠気が強くなりますよね。
眠気が強くなる原因としては、副交感神経が優位になっている状態であり、体を動かし交感神経を優位にすることで眠気を解消することができるのです!
【ストレッチの効果③】柔軟性が向上する
ストレッチで柔軟性を向上させることで、怪我予防につなげることもできます!
予期せぬ怪我により、会社を一週間休み同僚に迷惑をかけてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか?
ストレッチすることにより、硬く縮んでしまった筋肉をほぐして柔らかくする効果があります。
適度に空き時間にストレッチを行うことで、職場での思わぬ怪我を防ぎましょう!
【ストレッチの効果④】疲れにくい体をつくれる
ストレッチをすることで疲れにくい体づくりをすることができます!
年齢を重ねるうちに、「学生の頃に比べて体が動かなくなった...」や「階段を少し登っただけで息切れがすごい...」と感じるようになりますよね。
ストレッチにより柔らかくし、関節の可動幅を広げることで体をしなやかな動きにすることができます。
体を柔らかくすることで、疲労の回復を向上し疲れにくい体を作ることができます。
【ストレッチの効果⑤】ダイエットにつながる
ストレッチすることでダイエット効果もあります。
主なダイエット効果としては、主にむくみ改善や基礎代謝向上、食欲制限などの効果があるのです!
ストレッチは運動や筋トレに比べ効果に時間がかかってしまうが、手軽にできる分ダイエット効果もあるのが良いですね。
体の不調の原因とは?
【体の不調の原因①】目の疲れ
長時間デスクワークを行うことで、目のかすみや乾燥による疲れを起こします。
目のピント調整は自律神経とも関わりがあり、デスクワーク作業で高頻度のピント調整を行うことで交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい眼精疲労を引き起こす原因にもなります。
眼精疲労を引き起こすと、視力低下や腰痛、肩こりなど体全体の不調にもつながってきてしまうので気を付けたいですね。
【体の不調の原因②】肩こり
デスクワークで一番気になるのが肩こりなのではないかと思います。
肩こりを引き起こす原因としては、見下ろすような姿勢になっていたり、キーボードやマウスの高さが合っていないと肩こりを引き起こす要因となってしまうのです。
デスクや椅子の高さの不一致から肩こりを引き起こすこともあるので、自分にあったものをしっかりと見極めることも大事です。
【体の不調の原因③】足のむくみ
デスクワークが続くと下半身が長時間圧迫された状態になるため足のむくみの原因になります。
足のむくみの原因として特に多いのが、椅子が高くかかとが床についていないのが大きな要因となるのです。
高さを調節できる椅子に変えるか、足置きを用意してしっかりとかかとが床に着くようにすると良いでしょう。
【体の不調の原因④】腰痛
モデルのようきれいな座り方を意識している方はいませんか?
その美しい座り方が腰痛を引き起こす原因となっている可能性があります。
背筋をピンと伸ばした姿勢は一見すると理想的な姿勢に見えますが、上半身が安定せず背中から腰にかけ圧力がかかり腰痛の原因となります。
【体の不調の原因⑤】手や手首の痛み
デスクワークによりマウスやキーボードの使い過ぎにより手や手首の痛みが起こる場合があります。
手首の痛みぐらいで...と思う人もいるかと思いますが、放っておくとどんどん痛みは酷くなり、日常生活に支障を起こすケースもあります。
マウスはなるべく体に近い位置に引き寄せ使用するか、持ち方を適度に変え負担をかけないよう意識しましょう。
【体の不調の原因⑥】首の痛み
デスクワークをしている人のほとんどは、首を前につきだし体を丸めて作業している方が多いのではないでしょうか。
顎をつきだすような姿勢は、首の筋肉を負担をかけてしまい血流の悪化から、疲労物質の蓄積から痛みやコリの原因となります。
【体の不調の原因⑦】膝の痛み
デスクワークの長時間同じ姿勢により膝の痛みを引き起こす場合があります。
膝を長い間動かさないでいると、筋力が低下し骨と骨の間の軟骨に負担をかけてしまい膝の痛みを生じさせてしまいます。
膝の痛みがあると、動くのに抵抗感を覚え更に運動不足を引き起こす悪循環となってしまうのです。
ジョギングなどの運動だとかえって膝に負担をかけてしまう場合があるので、適度なストレッチで膝を柔軟にしましょう。
体の健康だけでなく心の健康にもつながる!?
いかがでしたでしょうか?
最近ですとコロナ渦によりリモートによるデスクワークのかたも増えてきており、長時間の同じ姿勢から支障をきたしているケースが多いと思います。
またストレッチすることで、体の健康だけでなくストレス解消など心の健康にもつながるのです。
体の不調の原因を理解し、自分自身に合った得たい効果のストレッチすること素敵なデスクワークライフを送りましょう!