睡眠はとても大切な時間だと私は思っています。
私は普段の生活において睡眠の優先順位は高く、意味のない夜更かしはしないようにしています。
一日6時間寝るとしたら人生の1/4、80年生きるとしたら175200時間…
そんな人生において膨大な時間を使う睡眠。
ちょっとでも有意義なものにしたいですよね。
そもそも睡眠とは疲れを取り、一日を元気に活動するためのものです。
睡眠の質が悪ければ日中のパフォーマンスが下がってしまい、
睡眠時間どころか一日が無駄になってしまいかねません。
そんな事にならないために正しい知識をつけて睡眠の質を上げましょう。
今回はそんな大切な睡眠の質を上げる方法を紹介していきます。
睡眠のサイクルを固定する
人間の生活リズムと体内時計のお話です。
人間は生来、体内時計のリズムを持って生活しています。
そのリズムを崩さないように寝る時間、起きる時間を決めましょう。
自律神経やホルモンの分泌などもそれぞれリズムを持っています。
一定のリズムで睡眠をとることによって
自律神経やホルモンの分泌なども互いに良い影響を与えながら活動することができます。
つまり、生活リズムを整えることは質の良い生活を送るために大切ということです。
生活のリズムを整えることがここまで体に影響するなんて正直驚きですよね。
私はこのことを知るまで
「体は食べ物で出来ているからたくさん食べていれば健康!
睡眠はある程度取っていれば夜更かしする日があっても問題なし!」
と思っていましたがとんだ思い違いでした。
毎日ピッタリ同じ時間に寝て起きるなんて無理ですから
自分の中でリズムを意識してなるべく理想に近づけてみましょう。
夜はブルーライトを避けた生活をする
お次はスマートフォンやパソコンの画面などから発せられるブルーライトについてです。
人間の脳は単純なもので強いブルーライトを網膜が受けると朝だと勘違いしてしまいます。
「夜なのは頭でわかっている!」とつっこみたくなりますね。
夜なのに朝だと脳が勘違いしてしまうと体内時計のリズムが狂ってしまい、目が冴えてしまいます。
ブルーライトの量が減ると体が夜だと認識して睡眠導入がスムーズになります。
ちなみに時差ボケを解消するために朝日を浴びると良いというのは
ブルーライトが太陽の光に多く含まれているからなのです。
ですから寝る前にだらだらとスマホを使うことはやめましょう。
「寝る寸前まで課題や仕事をしなければならない」
という人はブルーライトカットのメガネを使うなど対策してみましょう。
ぬるめのお風呂にじっくり入る
実は睡眠と密接な関係にある入浴についてです。
脳や内臓の体温のことを深部体温といいます。
寝床に入る1~2時間前に深部体温の下がり方が急であるほど良い睡眠を得られます。
お風呂に浸かると体の芯から温まるのが分かりますよね。
それは深部体温が上がっているということなのです。
適当な時間にお風呂から上がってクールダウンし、深部体温を下げましょう。お風呂に入ると眠りやすくなる という裏側にはこんな仕組みがあったのです。
しかし熱いお風呂は血行が良くなりすぎて目が冴えてしまいます。
目安としては寝る一時間半前くらいに38~41℃のぬるめのお湯でゆっくり温まりましょう。
まとめ
今回は、より良い睡眠のためにできることとして
以上の三つを紹介しました。
忙しい人には少し難しい方法だったかもしれませんが是非時間を作って実践してみてください。