みなさんは普段の食事に気を使っていますか?
東晶貿易では19時が定時です、家に帰ったら21時を過ぎている方も少なくないと思います。
食生活を甘く見ていると大変なことになります。
今回は東晶貿易の社員の皆様に、大切な食事について説明したいと思います。
今回の記事を読んでみなさんが少しでも食事に気を使っていただけるようになるよう作成させていただきます!
食事はナゼ必要なの?
体内で生成できる栄養素もありますが、人間が単独で生成できない栄養素は必ず食事をしなければなりません
食べ物には様々な栄養素が含まれており、それを食事として体内に取り込むことで人間は栄養を摂取しています。
そのため我々人間は、食事をしないと生きていくことはできないです。
食品に含まれている栄養素の分類
食品に含まれている栄養素の分類は次のリストのように分類されます。
以下でそれぞれの分類の内容を説明します。
- 五大栄養素
- 三色食品群
- 6つの基礎食品群
五大栄養素
五大栄養素とは、たんぱく質・炭水化物・脂質・ミネラル・ビタミンの五つの栄養素の事を言います。
人間にとって代えがきかない生命活動を営むために必須な栄養素です。
三色食品群
普段の食事の体内での役割を特徴によって「赤」「黄」「緑」の3種類の色で分類したものです。
「赤」
:筋肉や血液などの体をつくるもとになるもの肉、魚、牛乳・乳製品、豆など
「黄」
:エネルギーのもとになるものご飯、パン、芋など
「緑」
:体の調子を整えるもとになる野菜、果物、きのこなど
6つの基礎食品群
食品のもつ栄養素によって6つの食品群に分けたもの
それぞれの食品群から5種類以上を選び1日30品目以上を目安に食事をとるようにしましょう。
第1軍
:魚、肉、卵、大豆、大豆製品エネルギーの源になるもの
魚・肉・豆腐など
第2群
:牛乳、乳製品、海藻、小魚類骨や歯を作り、体の機能を調整するもの
牛乳・わかめ・のり・ひじき等
第3軍
:緑黄色野菜皮膚や粘膜の保護するもの
ほうれん草・小松菜・にんじん・ブロッコリー等
第4軍:淡色野菜、果物
淡色野菜、果物
体の機能を調整するもの
白菜・キャベツ・大根・玉ねぎ・きゅうり等
第5軍
:穀物、芋エネルギー源となる、体の各機能を調節するもの
ごはん・パン・めん等
第6軍
:油脂類、脂肪の多い食品エネルギー源になるもの
各種油、バター等
食事バランスガイド
食事バランスガイドとは、「何を」「どれだけ」食べるべきなのかを料理のイラストをコマの形で表したものです。
年齢、性別、身体活動レベルにあわせて1日に必要な食事の量を知ることもできます。
・主食:ごはん、パン、めん類、パスタ等(主に炭水化物の供給源)
・副菜:野菜、きのこ、いも、海藻(主にビタミン、ミネラルなどの供給源)
・主菜:肉、魚、卵、大豆など(主にたんぱく質の供給源)
・牛乳・乳製品:牛乳、乳製品(主にカルシウムの供給源)
・果物:果物(主にビタミンCやカリウムの供給源)
・菓子・嗜好品飲料:菓子、嗜好品飲料(楽しく適度にとりたいもの)
・油脂・調味:油脂、調味料(調理などにより形態が変化するもの)
これらをバランスよく摂取することが必要です。
じゃあ何を食べたら良いの?という疑問に次の記事で具体的な料理を紹介したいと思います!
献立!こんな献立どうでしょうか
具体的な献立を紹介します!!
成人男性と成人女性にわけて提案させてもらいます!
男性の場合
朝
主食:ごはん
副菜:切干大根の煮物、野菜スープ
主菜:アスパラガス入り炒り卵
牛乳・乳製品:牛乳
果物:イチゴ
昼
主食:炊き込みご飯
副菜:サラダ、小松菜の胡麻和え
主菜:鶏肉の照り焼き
果物:巨峰
夜
主食:ごはん
副菜:サラダ、里芋と白菜のみそ汁
主菜:さけのちゃんちゃん焼き
牛乳・乳製品:ヨーグルト
女性の場合
朝
主食:食パン
副菜:サラダ
主菜:目玉焼き、納豆
牛乳・乳製品:ヨーグルト
昼
主食:ごはん
副菜:ポテトサラダ
主菜:ハンバーグ
牛乳・乳製品:チーズ
夜
主食:ごはん
副菜:ひじきの煮物、里芋と白菜のみそ汁
主菜:刺身
果物:イチゴ
作り置き料理のススメ
毎日料理を作るのは難しいですよね、そこで作り置き料理の出番です!
作り置き料理とは、まとめて大量におかずを作って、冷蔵庫などで保管しておく料理の事を言います。
平日は仕事や家事で忙しくて料理なんてしている暇なんてないよという方は、休日の時間がある日にまとめて料理を作り冷蔵庫に保管しておくことで料理を作る手間をなくすことが出来ます。
作り置き料理を作るうえでの一番の注意すべき点は、水分です!
作り置き料理は作ってから食べるまでに間があるので、水分が出ることで味が薄くなってしまったり、食中毒の危険性もあります。
そのため作り置き料理を入れる容器は、雑菌の繁殖を防ぐためパッキン付きの容器を使い密閉し、生焼けなどではなく食材に火をしっかりと通すことが大切です。
まとめ
食事から摂取する栄養素は、どれも体に欠かすことのできないものです。
人間が自ら生み出すことのできない栄養素は外から食事で摂取するしかないですね。
しかし、特定の栄養ばかりを集中して取ってしまっていては、全体の栄養バランスが崩れてしまいます。
全体の栄養バランスを考慮した食事を心がけましょう。
実際には、規則正しい生活を毎日送るのは難しく、ついつい食事が不規則になったり、食事内容が偏ったりしてしまいがちですね。
そんな時は本記事で説明した、作り置き料理を有効活用してみてください。
みなさんが健康な毎日を過ごすために毎日の食事を少しでいいので気を使ってみてください。