「ちくしょー、今週もSEOに手も足も出ないよトホホ」
「昨日アボガドやけ食いしたから頭痛いし…こりゃ誰かにSEOの情報でも誰か教えてくれないと駄目だわ…」
「Tくん!」
「あ、あなたは…「好きな季節は…夏…うーんやっぱり春」の上ちゃん先生」
「あきらめないで。今週もSEOの最新ニュースをお届けするわ」
「ひえ~ありがてぇ~」
SEOではスマートフォンのモバイルフレンドリーなサイトを目指そう!
「およそ1年前、Googleはスマートフォンに最適化されたサイトかどうかを評価基準に入れることを決めたの。この、スマートフォン向けに最適化することをモバイルフレンドリーと言います。
SEOにおいてどの媒体からサイトを閲覧するのかも非常に重要なポイントになるの。
パソコンから閲覧すると問題がない場合でも、
携帯やスマホ画面では表や画像が見にくくなってしまうこともあったりね。
スマホでタッチする際にクリック部分が狭かったりするとそれもモバイルフレンドリーでないと見なされマイナス評価に繋がって、
順位が下がったりするわ」
「スマホって大人のおしゃぶりだと思いません? 渡しとけばみんな静かになりますよね。ははっ、なんか愉快」
「そうね。そしてスマホ検索という点でいうと、今、Googleの音声検索がスマホ検索の20%を占めていることを知ってた?
20%というと、1か月あたり100億回検索されていることになります。
100億回も検索されているとなると、SEO対策にもなんらかの影響がでてくるね。
例えば、"カフェ おしゃれ 東京"で調べていたところを、
音声検索では "東京のおしゃれなカフェ" と検索します。
そうすることで、これまではキーワードをいかにうまく入れ込むかを考えていたタイトルやhタグも話し言葉に近い方が有効になる日が近いかも…なんて。
まだ実現性は低いですが、モバイルフレンドリーアルゴリズムが導入されたように、
いつの日か "ビアボイス・アルゴリズム" なるものが登場するかもなんてことも言われているわ」
「へー面白い。SEOについて考えなきゃいけないことは多いね上ちゃん先生。
あれこれ気使って、気を回せて…こりゃSEOに詳しい男はモテるな」
「良いところに目を付けたわね!実は、SEO対策のできる男性とモテる男性には共通点があるのを知ってた?」
「ほんまかいな!」
Googleを意識したSEOが出来る男は女性からモテる!?
「まずモテる男性というのは、自分のポテンシャルに合った相手にアプローチをかけることが多いの。
つまりモテる男性は、女性の置かれている環境を事前に把握してからアプローチをしているため、狙った女性から高い確率でちやほやされるようになる…なんてことは多いの」
「なるほどー。」
「そしてSEO対策のできる男性というのは、Googleなどのアルゴリズムをよく理解しています。キーワードごとに上位表示されているサイトを資金力や見た目などを基準に観察し、自分の勝てるキーワードを探すのね」
「ふむ」
「つまり、SEO対策の出来る男性はモテる男性と同様に、キーワード(女性)の環境と自分の置かれている環境をよく理解して、適切なアプローチが出来ると言うことなの!」
「たしかに」
「そのため、外見の整った男性が美女と付き合う確率が高いのと同様に、もともとの資金力や技術力も持っているサイトは上位表示されやすいのです。しかし、資金力も技術力も持っていない人は一体どのように対抗すれば良いと思う? 普通にしてたらモテない人はどうしたらモテる?」
「あれこれ武器を持っておけばいいのでは?ほら会話力とか、ユーモアとか。片手で懸垂できるとか。しずかちゃんの真似がうまいとか」
「そうね。それと一緒で、そのような場合は逆に、様々なキーワードでコンテンツを増やしていくことが重要なの。良質なコンテンツを増やしていけば、反応の良いキーワードを知ることができます。反応の良いキーワード、コンテンツを攻めていけば上位表示という目標を効率的に達成することが可能になるよね」
「お、ロングテールってやつっすね。ということは女性に対しても、様々な女性にアプローチしてみれば反応の良い女性は現れるということですね。数撃ちゃ当たるってやつ?」
「そうです。そして反応の良い女性に狙いを定めれば、モテるという目標を達成することができるってわけ。人気のキーワード(ビックキーワード)で上位表示されるのが有名なサイトや大手企業の公式HPであるのと同様に、有名人並の美女からモテるためには知名度や資金力など一定のポテンシャルが必要になるでしょ」
「たしかに。例えば適当に… "天気" でGoogle検索したら、Yahoo!天気が上位にくるね」
「つまり、キーワードにしても女性にしても、相対評価で決まります。儲かるキーワードに上位表示させるにはある程度の資金や技術が必要ってわけ。どういったキーワードが自分にとって有利なのかを判断する力が明暗を分けると言えるね」
「恋愛でいうなら、他に魅力的な男性が周囲にいそうなら女性を落とすのも難しくなるけど、自分が1位になれそうな環境なら、アプローチを続ければ落とせる可能性は高いということか」
上ちゃん「そうそう。勝てるキーワードを見つけることは上位表示(モテる)ための第一段階。そこからユーザーとGoogleが満足できるコンテンツをつくれば上位表示の夢はすぐそこですよ!」
来週の上ちゃん先生もお楽しみに~!
「ここまでの話をまとめると、
①検索結果で上位表示されるためには、自分の勝てるキーワードを選び、良質なコンテンツを作成することが大切。
②Googleの音声検索が今後SEO対策に影響する可能性がある。
③SEOに詳しいとモテモテ ってことか…」
「今回の話題は、なんだかすごい身近でわかりやすかったよ。へへっ、上ちゃん、いつもすまねえな…」
「いいのよ。Tくんがまたやる気になってくれて、先生うれしいわ」
「もうちょっとがんばってみるよ。アボガドも少し控えてみる」
「Tくん…」
今週も迷えるTが一人救われた!
ありがとう上ちゃん先生!来週も助けてくれよな!