天気の良い日が多い麗らかな初夏をいかがお過ごしでしょうか?
高校の校舎が元刑務所で
先輩が銃で撃たれるという恐ろしい世界に住みながら
「将来はマフィアになるぜ!」
などと宣言していた父をもつコ・ガーチです。
(わたしはどちらかと言うと海賊になりたかった)
そんなマフィアに関する本が話題に
2011年に発売されてからアメリカ・台湾など世界中でベストセラーになり、日本でも大きな反響を呼んだ書籍「最強マフィアの仕事術」はご存知でしょうか?アル・カポネの再来と言われたトップマフィアが教える仕事術は、マフィアの野蛮なイメージを覆す革新的なものでした。
今回はこの書籍を参考にわたしたちでも使える仕事術を抜選してご紹介します!
「早起きは三文の徳」はマフィアの世界でも同じ
俺らの世界でパジャマ姿で午前11時に殺られたマヌケがいた。著者がボスからよそのファミリーのマフィアが午前11時に殺されたのにも関わらずパジャマ姿で無様に死んでいたという話を聞かされたことがありました。
それから著者はたとえ朝まで飲んでいたのだとしてもニワトリが鳴く頃には仕事を始めることを徹底していたそうです。
マフィアで大成する者は夜明けとともに臨戦態勢になる
ここまではなかなか難しいですが早起きをして朝から行動することは基本だからこそ侮れないです。わたし自身は正直早起きが苦手ですが、きちんと起きてシャワーを浴びてお弁当を作った日は、そうでない日に比べて明らかに作業スピードが上がっているように思います。
基本を固めている人が強いのはマフィアもわたしたちも一緒なのですね。
なりたい自分のイメージに囚われすぎない
好きな事で成功?じゃあ何故、俺はメジャーリーガーになってないんだい?なりたい自分に囚われすぎると、自分の強み弱みが隠れてしまうのだと言います。
強み弱みを見出すのに必要なのは好きなことではなく失敗であると著者は語ります。
強み弱みを把握していると仕事もやりやすい
実は先日、小澤部長も「自分の強みを持とう!」と仰っていました。強み弱みを把握できている人はマフィアでなくとも自分自身を理解している人だと思います。
とは言えわたしも未だに把握しきれてはいないので、これから失敗を含めた様々な経験から見出していきたいと思います!
仕事でも何でも「失敗」を恐れては始まらない
マフィアは重大な失敗をすると「出口のない部屋」へ招きいれられる。これは皆様が思うマフィアのイメージに近いものでしょう。
それに比べ、わたしたちは仕事でも何でも命を取られることなく失敗も成功も経験できるのです。
「死にはしない」のスタンス
失敗はいつかの成功のためのもの。とても前向きな考え方ですがこれがマフィアからの教えだなんて驚きです。
「失敗=死」ではないのだから恐れずに何でも挑戦していくことが成功への第一歩になるのだと身を持って知っているのでしょう。
そんじょそこらのものとは重みが違います。