先生って普段何してる?教育現場の実態教えます!

先生って普段何してる?教育現場の実態教えます! 2020.06.26

    Writer:うた
教師は仕事が大変?

教育関係の離職率って45%もあるって知っていましたか!?


よく先生は大変だとかスーパーブラックとか耳にしますが、正直めちゃくちゃ大変な職種の一つなんです!

身を削って子どもたちを教育していくのですから強い信念熱い思いがなければできません!


そんな先生たちって普段どのような業務をこなしているのか気になりませんか?

もちろん個人差と学校環境によって変わってきますが、私の体験談からお話していきたいと思います!

先生って学校で何してるの!?

子どもが考えている

基本的には学級経営が中心です。

学級という小さな会社を経営していくイメージです。

どんな学級にしていきたいのか目標を設定し、学級や学校のルールにきちんと従って生活できるようにしていきます。


授業や行事などは、年間の指導計画があるので、指導計画に沿って進めていきます。

遅れを取らないように細かな計画と進行状況を学年で共有していかないといけないので大変です。

また、授業は生き物のようなもので、子どもたちの理解具合や反応によって変えていく必要があるのです!


その他、校務分掌や担当の仕事なども行っています。

避難訓練の計画と実施、運動会などの行事計画、生活指導など学校で行われているすべてのことは先生たちが担当を決め実施しているのです。


放課後は、丸付けをしたり、授業準備したり、宿題プリントを作成したりとやることは膨大です!!

準備がとにかく大事!

板書


子どもたちの行動や学ぶ姿勢はすべて準備にかかっています!

朝、子どもたちが教室に来た際に何をするのか今日の目標を提示しておくと、子どもたちは1日意識しながら過ごすことができます。

見通しをもって行動する見通しをもって行動すると大人も子どもも動きやすいですよね!


この写真を見て思うのですが、字が汚い!字が小さい!

綺麗な字がかけるようになりたいです・・・


授業の準備がしっかりできていれば、授業の流れや何を学ぶのかが明確になるので、子どもたちもノリノリです!

モンスターペアレントとの激闘!

モンスターペアレント

「モンスターペアレントって本当にいるの?」ってよく聞かれるのですが・・・

「モンスターペアレントは実在します!!」

モンスターペアレント、通称「モンペ」と呼ばれていますね。

モンペはあなたのすぐ近くに潜んでいるかもしれません。


例を挙げると、

子どもが転んで擦りむいたので、休み時間もうちの子を見ておいて欲しい!

運動会で目立つように最前列に配置して欲しい!

なんでうちの子はリレー選手に選ばれなかったんですか!

クラスで苦手な子がいるのでその子を別のクラスに移動して欲しい!

給食の量をもっと増やして欲しい!


など無理難題なクレームを平気で言ってきます。

もちろん我が子中心なのはしょうがないのですが、少しは相手の立場も考えてもらいたいですね。


先生たちも人間です。

時にはイライラしたり、腹が立ったりします。

あまりに言うことを聞かなかったり、舐めた態度を取ったりすると手が出そうになります。

そんな時はアンガーマネジメントで拳をギュッと握り、心の中で6秒数えるのです。

そうすると少しだけ気持ちがスッと…落ち着きます。


昔に比べて、現在はより子どもたちがいろいろなことから守られすぎている気がします。


体罰や個人情報、言葉使いなどとても厳しいです。

そんな中で子どもたちに教える教育っていったい何なのだろうと思う人も少なくないはずです。

先生たちのモンスターペアレントとの戦いはこれからも続いていきそうです。

職員室で分かる学校状況!

職員室

職員室の雰囲気でその学校がどんな学校なのかがある程度分かります。

職員室に入った際に、会話が少なく、冷たい雰囲気が漂う活気のない学校は絶対によくありません!

ギスギスした環境で仕事をしても集中できないし、やる気も起きませんよね!

だいたい放課後に職員室ではなく教室で仕事をしている先生がいたら、声を掛けてあげてください。

何か抱えているかもしれません。


職員室といえば、先生たちがお茶を飲みながらお菓子を食べ、わいわいやっているような学校は実はいいんです。


話をしながら、気持ちを楽にしたり、自分のクラスの子のことを共有しあったりすることはとても大切なことなんです!

明るさやユーモアさ、あったかさがある学校は先生同士で助け合っていけるよい学校だと思います。

教師は兵士であれ!!

「教師は兵士であれ!!」という教訓を胸に日々過ごしてきました。


子どもたちを守ることは大前提ですが、保護者や教職員などから自分自身を守っていかないといけません。


先生という職業はある意味特殊です。

30人以上の子どもたちを管理し、日々授業を研究し、主体的で深い学びを追求していくのです。

最近では、オリパラ教育プログラミング教育に力を入れていて、先生たちも対応に追われている様子です。


時には、先生に対して不満を抱くことがあると思いますが、「いつもありがとうございます。」と労いの言葉を掛けてあげると先生たちは何倍も頑張ることができます。

Writer:うた
うた
映画や洋服が好きです。多趣味なのでいろんな角度から情報を発信していきます。
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