ネギは英語で何ていう?使い方や例文も紹介

英語でなんて言うか分からない単語って意外と多いですが、今回は、ネギを表す英単語を紹介します。

ネギにも種類があり、英語表現は1つではないので、それぞれのネギを表す英語を使った例文や、ネギと似た他の野菜の英単語も紹介します。

ネギを英語で使いたい方、ネギの英単語の使い方が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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ネギを表す英単語は主に5つ

ネギを表す主な単語は以下の5つがあります。

ネギを表す英単語 読み方
green onion グリーン オニオン
scallion スキャーリオン
spring onion スプリング オニオン
leek リーク
welsh onion ウェルシュ オニオン

ネギだけでも5つの単語があるのは、多いと感じた方もいるのではないでしょうか。

では、それぞれのネギを表す単語の特徴や例文を解説します。

green onion

green onionは、日本やアメリカでよく見る長細い青ネギのことをさします。

読み方は「グリーン オニオン」。

薬味を表す際にも使われる単語であり、日本の万能ネギを伝えたいときにも頻繁に利用する英語表現です。

一般的に想像するネギを伝えるには、green onionが一番分かりやく、アメリカでも一番使われているので、日常的な会話や、困ったときは、green onionを使うようにしましょう。

Japanese green onion と伝えると、確実に日本のネギを想像してもらうことができます。

例文としては以下のようなものがあります。

  • Stir fly green onions, mushrooms, etc.
    「ネギやキノコなどを炒めます。」
  • Can you get me green onions?
    「ネギを買ってきてくれない?」

scallion

scallionは、日本のネギや新タマネギを表す際に使われます。

読み方は「スキャーリオン」。

日本の青ネギにも似ているため、実際にはgreen onionと同じ使い方をすることも多いです。

green onion とscallionの使い分けには明確な基準はなく、地域や好みで言い方が変わることが多いです。

アメリカで日本のネギを紹介される際は、基本的にgreen onion または scallionが使われるでしょう。

例文としては以下のようなものがあります。

  • Slice scallion and tomato.
    「新タマネギとトマトを薄く切ります。」
  • I like scallion pancake.
    「私は葱油餅が好きです。」

spring onion

spring onionは、イギリスでよく使われる英語表現で、細かく刻まれたネギや小ネギをさします。

読み方は「スプリング オニオン」

あまりアメリカや日本人には聞きなじみのない単語かもしれませんが、イギリスのスーパーなどではよく見かけるので、覚えておいて損はないでしょう。

また、spring onionはscallionやgreen onionより時間をかけて育つという特徴もあり、サラダに使われることも多いネギです。

イギリスで日本のネギを伝えたいときは、spring onionを使うことをおすすめします。

例文としては以下のようなものがあります。

  • add chopped spring onion in bowl.
    「ボウルに刻みネギを加えます。」
  • spring onions add salads and sandwiches.
    「サラダやサンドウィッチにネギを入れる。」

leek

Leekは比較的イギリスでよく使われる英単語で、日本のネギよりも太い西洋ネギをさします。

読み方は「リーク」。

長ネギや白ネギを伝えるときに使うこともあり、アメリカではあまり使われることはないです。

日本ではleekはネギだけでなくニラと捉えることもあり幅広い単語として使われるので確実にネギを伝えたいときには気をつけましょう。

Japanese leekと表現すると、日本の長ネギを想像しやすいです。

例文としては以下のようなものがあります。

  • I like leek.
    「私はネギが好きです。」
  • leek and potato soup.
    「ネギとジャガイモのスープ」

welsh onion

welsh onionはネギを表現するときに使っている方も多いと思います。

読み方は「ウェルシュ オニオン」

welsh onionは、わけぎであり、ネギとタマネギの雑種なので、厳密にはネギとは別物です。

わけぎは球根で育つので、球根をみると区別もしやすいでしょう。

しかし、ネギとして使うことも多い英語なので、覚えておくこともおすすめです。

例文としては以下のようなものがあります。

  • Chop finely raw welsh onion.
    「生ネギをみじん切りにします。」
  • I want to eat ginger and raw welsh onion.
    「ショウガと生ネギを食べたい。」

ネギの一般的な呼び方はgreen onion

ネギとアバウトに区別して表現するのであれば、green onionでOK。

ネギは広義の意味では、onionを使います。

ネギと言っても、「わけぎ」「青ネギ」「あさつき」「リーキ」など種類は様々。

国ごとのネギの英語表現方法

日本の青ねぎをアメリカ英語で呼ぶときは、以下の2つが正しいです。

  • green onion
  • scallion

イギリス英語で呼ぶときは、以下の2つが正しいです。

  • spring onion
  • leek

オーストラリア英語で呼ぶときは、以下の3つが正しいです。

  • spring onion
  • shallot
  • leek

カナダ英語で呼ぶときは、以下の3つが正しいです。

  • Spring onion
  • green onion
  • leek

ネギを用いた日常英語表現

日常的に使えるように、日常シーンで使える例文を紹介します。

買い物シーン

買い物シーンで使えるネギの英語表現は、以下の通りです。

  • Do you have green onion?

「ネギはありますか?」

  • Do you carry green onion?

「ネギは取り扱っていますか?」

  • Where is green onion?

「ネギはどこにありますか?」

料理・食事シーン

料理・食事シーンで使えるネギの英語表現は、以下の通りです。

  • Add green onions to the ramen.

「ラーメンにネギを加えてください。」

  • to dish up green onion.

「ネギを器に盛りつける。」

  • I don’t like green onion.

「私はネギが好きじゃないです。」

  • Use a few green onion.

「少量のネギを使います」

ネギに似た野菜の英語を3つ紹介

ではネギに似た野菜や、意外と使うことがある野菜の英語を3つ紹介します。

野菜に関する英語表現を知らない人は多いと思いますが、料理や買い物の際などどこかで役立てるためにも、気になる方はチェックしてみましょう。

ニラ

ニラを表現する英語には主に以下の3つがあります。

  • chinese chives
  • asian chives
  • chinese leek

Chivesは、西洋あさつきやエゾネギといったネギと似ている野菜として使われるので、ニラと表現したい際は、上記の言い回しを覚えましょう。

Leekはネギでも紹介したとおり、広義の意味でニラにも使えるので、覚えておくと便利ですね。

ニラを使った例文としては以下のようなものがあります。

  • stir fried pork liver and garlic chives
    「レバニラ炒め」

ほうれん草

ほうれん草は英語で以下のように表現されます。

  • spinach

アメリカでspinachは小さくてやわらかいものが多く、日本のほうれん草とは少し違う食感を楽しめることができます。

ほうれん草は日本でも有名な野菜で使うことも多いので、英語を覚えておくと、使える機会があるかもしれませんよ。

ほうれん草の例文には以下のようなものがあります。

  • people often like spinach.
    「ほうれん草を嫌いな人は多い。」

大根

大根は英語で以下のように表現されます。

  • radish
  • Japanese white radish

Radishだけで伝えてしまうと、どちらかというとカブに近く、日本の大根を伝えられないときがあるので、分かりやすく伝えるためには、Japanese white radishを使うと良いでしょう。

なんとなくイメージがつくので、簡単に大根と分かってもらえます。

また、アメリカのスーパーでは、daikon radishやdaikonと表記されていることも多いので、分かりやすいですね。

アメリカの大根は日本の大根に比べて少し小ぶりで細いイメージです。

大根を使った例文としては以下のようなものがあります。

  • bring me grated radish
    「大根おろしをもってきて。」

ネギ属はalliumと言う

ネギやタマネギのような野菜やネギ独特のにおいがある野菜などの総称として、ネギ属を伝えたい時は、alliumを使いましょう。

あまり使う機会はないかもしれませんが、ネギという英語を覚えるのと同時に知っておくと面白いですね。

know one’s onions は精通しているという意味を表すスラング?

know one’s onionsと聞いただけだと、そのままタマネギを知っているという意味だと思う方はおおいですよね。

しかし、know one’s onionsは今ではほとんど使われなくなりましたが、昔はスラングとして使われていた言葉なのです。

物事に精通している、よく知っていると表す言葉なので、相手の話に対して、know your onionsと言うことで、あなたの話の内容を知っていると使うこともあります。

あまり聞き慣れない表現ですが、覚えておくことで、この表現が使われたときに勘違いせずに対応できますね。

アメリカでもネギって料理に使われるの?

アメリカでもネギを使った料理はあります。

  • サラダ
  • サンドウィッチ
  • スープ

等に使われます。

日本のように納豆やみそ汁に使うことはありません。

ネギの青い部分は、日本以外では食べられていないようです。

ネギ以外の野菜の英語での表現方法

ネギ以外の野菜の英語表現方法も学んでおきましょう。

以下の表は、野菜の英語表現をまとめたものになります。

野菜 英語表現
セロリ celery
かぼちゃ pumpkin
もやし bean sprout
大根 radish
ごぼう burdock
ナス eggplant
ピーマン bell pepper
オクラ okra
キャベツ cabbage
ブロッコリー broccoli
きゅうり cucumber
さつまいも sweet Potato
じゃがいも potato
しょうが ginger
なす egg plant
レンコン lotus root

まとめ

今回はネギを表す英語について紹介しました。

以下がまとめです。

  • 一般的に使われるネギのメジャーな表現は、green onion
  • ネギの表現として使われる英単語は”green onion,scallion,spring onion,leek,welsh onion”の5つ。
  • ネギも種類によって、表現が細かく区別されている
  • アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどのネイティブ圏でも表現が違う

意外と単語が多いと感じた方や、なんとなく難しいと感じた方もいるのではないでしょうか。

アメリカやイギリスなど地域によっても呼び方が変わるので覚えておくと良いでしょう。

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