英語学習におすすめの洋書10選!レベル別の洋書や効率的な勉強方法まで徹底解説

おすすめ洋書ーアイキャッチ

リーディング力をあげようと洋書を読み始める方や、楽しみながら英語を勉強したくて洋書を読みたい方は多いのではないでしょうか。

洋書を読むことで、リーディング力がつくだけでなく、単語力や英語表現など英語力全般が上がるので、ぜひ活用したいですよね。

しかし洋書にも種類が多くなかなか選ぶことができないと思うので、今回はおすすめの洋書を、初級者・中級者・上級者のレベル別で10冊紹介します。

記事の後半では、自分に合った洋書の選び方や、洋書を使った効率的な勉強方法、「Kindle」や「Audible」などのおすすめ洋書サイトも詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

初級者におすすめの洋書3選

今回紹介する初級者におすすめの洋書は以下の3冊です。

  • The Little Prince 星の王子さま
  • Holes 穴
  • Who Moved My Cheese? チーズはどこへ消えた?

ではそれぞれの洋書について詳しく紹介します。

The Little Prince 星の王子さま

星の王子さま

「星の王子さま」は、英語自体は中学英語のレベルがあれば読むことができるレベルなので、初心者の方や、初めて洋書に挑戦する方にもおすすめの1冊です。

星の王子さまは、世界中で人気の物語なので、日本語の本もあるので、内容も理解しやすく読み比べることで、正確に単語の意味や文書のニュアンスを知ることができます。

また、シンプルな単語や短い文章が多く、辞書を使う機会も少ないので、読み進めやすいでしょう。

星の王子さまといえば、「大切なものは目に見えないんだよ」という台詞がとても有名ですが、英語では「The things that are most important cannot be seen with our eyes.」というように表され、意外と簡単に訳すことができます。

ストーリーの内容としても意味を考えさせられことが多く、のめり込んで読める作品ですね。

Holes 穴

穴

「穴」は映画化もされた人気の作品であり、主人公の少年が間違いで入れられた少年矯正施設で、毎日穴を掘る作業を与えられ他の少年とも仲良くなる物語です。

ストーリーの内容には謎も多く、その謎が解き明かされることで面白く読むことができるので、初心者でなくても本自体を楽しんで読むことができます。

難しい英語も使われていますが、ストーリーに引き込まれることが多く、読み終わった後、もっと洋書が好きになるので、ぜひ洋書初心者の方に魅力を知ってもらうためにも読んで欲しい作品です。

また、後ほど紹介するkindleというアプリでも購入することができ、kindleでは辞書や単語の機能が充実しているので、初心者でも読み進めやすくなるので、少し難しいと感じる方は使ってみることもおすすめです。

Who Moved My Cheese? チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた

「チーズはどこへ消えた?」は世界中でとても売れている人気の物語で、2匹のネズミと2人の小人がチーズを探しに行くという話です。

難しい単語や表現が使われていないので、初心者の方でも簡単に読み進めることができます。

ストーリー自体も難しくなく想像しながら読めるので、内容も把握しやすいですよ。

また、伝えたいメッセージには深いものがあるので、簡単に読むことができますが本としても考えることも多くためになる本です。

初心者の方だと、洋書を最後まで読み切れるか不安になることもあると思いますが、「チーズはどこへ消えた?」は易しい英語と内容と短い話なので、安心して読み切ることができます。

また、後ほど紹介するaudibleというアプリでは音声を聞きながら読むことができるので、より効果的に洋書で英語を勉強することができますよ。

中級者におすすめの洋書3選

自動翻訳機ーアイキャッチ

今回紹介する中級者におすすめの洋書は以下の3冊です。

  • The Chronicles of Narnia ナルニア国物語
  • Kiki’s Deliver Service 魔女の宅急便
  • Twilight

ではそれぞれの洋書について詳しく紹介します。

The Chronicles of Narnia ナルニア国物語

ナルニア国物語

「ナルニア国物語」は世界中で有名なファンタジー作品で、映画にもなっているので好きな方も多いのではないでしょうか。

全部で7巻あるので、1冊読み割っても次の洋書を探す手間が省けることがシリーズ本の良いところです。

1巻200ページほどで読み終わることができるので、短すぎず長すぎずちょうど良い分量で読み進めることができます。

文章も比較的易しめなので、初級に向けた洋書で物足りなくなった方におすすめの1冊です。

ストーリーとしても次の内容が気になる展開が多く、大人でも楽しめることができるので飽きることなく読み切ることができるでしょう。

こちらもaudibleで音声を聞きながら読むことができるので、気になる発音の単語がある場合やリスニング力も上げたい方はぜひ利用してみてください。

Kiki’s Deliver Service 魔女の宅急便

キキ

「魔女の宅急便」は日本でも大人気の作品で内容も知っている方がほとんどだと思うので、英語版でも比較的内容は理解しやすくなります。

英語版では、シンプルな英単語や表現が使用されているので、初級者向けの洋書に慣れてきた方は、読み進めやすい作品です。

映画もあるので、英語の音声を聞きながら映像を見ることで分かりやすく、発音も簡単にしることが出来ますね。

台詞には頻出の英語表現も多く、日常シーンで使える言い回しも学ぶことができ、とても難しい単語や表現はあまり出てこないので、辞書を使わずに読んでみると良いでしょう。

魔女の宅急便もkindleで朗読を聞くことができるので気になる方は、朗読を聞きながら文字を追うことでより内容をイメージしやすくなりますよ。

Twilight

トワイライト

「Twilight」は映画も大人気の吸血鬼ロマンスで、トワイライトシリーズの1作目の人間の女の子と吸血鬼の青年との恋愛物語は、話の内容が面白くとても引き込まれるので、好きな方は一気にハマる作品です。

物語のテーマもわかりやすく、世界中で人気のシリーズなので読みやすいと感じる方も多いでしょう。

「Twilight」「New Moon」「Eclipse」「Breaking Dawn」と4作目まであるので、1冊読み終わっても効率的に読む冊数を増やすことができるので、いちいち次の洋書を探すのが大変だという方にもおすすめです。

映画もあるので、英語音声で1回観てみると、内容を大まかに把握した上で読むことができるので、不安な方や難しいと感じる方は、割きに映画を観てみることも良いでしょう。

上級者におすすめの洋書4選

今回紹介する上級者におすすめの洋書は以下の4冊です。

  • Harry Potter
  • murder on the orient express オリエント急行殺人事件
  • SHERLOCK HOLMES
  • Breakfast at Tiffany’s ティファニーで朝食を

ではそれぞれの洋書について詳しく紹介します。

Harry Potter

harry potter

「Harry Potter」は全世界で大人気となったシリーズで様々な言語にも翻訳されているので、日本語版の小説を読んだことがある方も多いと思います。

ハリーポッターの英語版は、イギリスの要素が強いので、イギリスの文化も含めて学ぶことができるので、特にイギリス英語に興味がある方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

アメリカ英語を勉強したいという方にもアメリカバージョンがあるので、イギリス英語とどちらでも楽しむことができます。

日本語版と比べて少しニュアンスが違う部分も多く、新しい楽しみ方ができるだけでなく、ストーリーがファンタジーな内容なので、どんな方でも興味を持ちやすい作品ですよ。

魔法使いの話なので、辞書には載っていない独自の英語もいくつかあるので気をつけましょう。

ハリーポッターもシリーズ作品なので、気に入った方や自分のレベルにちょうど良かった方は次を悩まずに読むことができますよ。

murder on the orient express オリエント急行殺人事件

オリエント

「オリエント急行殺人事件」は、有名なミステリー作品で、ミステリーの洋書が読みたいと考えている方には一押しの1冊です。

オリエント急行殺人事件は、フランス行きのオリエント急行で殺人事件が起こり、乗り合わせた世界一の探偵であるポアロが事件解決に向けて取組むという話しです。

どきどきはらはらする展開が好きな方は洋書を読むという目的ではなく単純に本を楽しむことができますよ。

一つ一つの文も短めなので、内容が難しいと感じてもテンポ良く読み進めることができるので、上級者の最初の本にもおすすめです。

映像化もされているので、はじめに英語の音声で観て内容を大まかに把握しておくと読みやすいでしょう。

同じアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」も洋書としておすすめなので、気になる方は一緒に読んでみてください。

SHERLOCK HOLMES

シャーロックホームズ

「シャーロックホームズ」はミステリー小説といえば名前がすぐにあがるほど、人気のミステリー作品ですね。

シャーロックホームズのシリーズは、オリジナル版や少し簡単な英語のタイプなど、出版社によって様々なので、難易度別で読み比べることもおすすめです。

比較的上級者にとっては読みやすくもあり、内容は大人こそ楽しめるので、飽きずに読み進めたい方にも向いている洋書です。

読書好きにもハマり、日本語もあるので、よく意味が分からない部分や、難しい文も日本語と照らし合わせることで内容も把握しやすいですよ。

また、日本語で読むよりも英語で読むことで数段面白く感じる本でもあるので、ミステリー好きな方にはぜひ英語で読んでいただきたい作品です。

こちらの画像の短編集も読みやすくおすすめですよ。

Breakfast at Tiffany’s ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食を

「ティファニーで朝食を」はあのオードリー・ヘップバーンが主演を努めて映画化もされているので、好きな方読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

少し難易度は上がりますが、話自体は短く内容も女の子にはワクワクすることが多いので、分からなくても読み進めたいと思える作品です。

一文一文が比較的長めで、使われる英単語も難しいので、調べながら読むと良いでしょう。

こちらの作品も英語で読むことで魅力が上がり、主人公に引き込まれるので、英語でこそ読書を楽しみたいという方にもおすすめです。

「ティファニーで朝食を」は難しいですが1週間もあれば読み終えることができるので、繰り返し読んで分からない単語をなくす、英文を読むことに慣れるということが大切です。

自分に合った洋書の選び方を5つ紹介!

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実際洋書を読み始めようと思っても種類が多くて何を基準に選べば良いか分からず困ってしまいますよね。

そこで今回は洋書を選ぶ際にみるべきポイントについて以下の5つを紹介します。

  • 自分のレベルに合った洋書を選ぶ
  • 自分の好きなジャンルや興味のある内容を選ぶ
  • 電子書籍がある洋書だとなお良い
  • 日本語版もあると内容を把握しやすい
  • 多読か精読か自分の目的に合った洋書を選ぶ

洋書選びに悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。

自分のレベルに合った洋書を選ぶ

洋書を読もうと思う方は英語力を付けたい方が多いと思いますが、そこで重要となるのが自分のレベルに合っているかということです。

自分のレベルより下の洋書や簡単すぎる洋書を選んでしまうと、新しい知識があまり増えないので、とても効率の悪い学習になってしまいます。

反対に自分のレベルより高すぎる洋書を選んでしまうと、ほとんどの単語が分からずなかなか話を進めることができない、辞書なしでは全く読めない、難しすぎて辞めてしまう、ということになり、学習として良くない方法になりますね。

そのため、洋書を選ぶ際は、事前に自分がどれくらいのレベルなのか、どれくらいの英語を読むことができるのか把握しておきましょう。

以下の記事では英語学習におすすめの絵本を紹介しているので、洋書の前に読んでみて自分のレベル確認の参考にしてみてください。

年齢別におすすめの英語の絵本9選!選び方や効率的な勉強法、おすすめの読み聞かせ絵本サイトも紹介

総単語数・総ページ数・単語自体の難しさ・一文一文の長さにも注意!

洋書を選ぶときに自分に合っているか、読みやすいかを判断するには、単語の多さ、ページ数の多さ、どのような単語が使われているのか、一文一文は短くテンポが良いのか、という点についてみるようにしましょう。

また、飽きやすい方や、初めて洋書にチャレンジするという方は、最初はページ数が少ない洋書を選ぶと良いでしょう。

少しでも洋書に触れることでなんとなく読み進め方やどのような洋書が自分にとって読みやすいか、分かると思います。

単語自体はたまに難しいものがでてきても辞書で調べることができるので、あまりにもレベルが違う洋書を選ばない限り心配はありません。

焦らず自分に合う洋書から始めて徐々にレベルアップしていきましょう。

自分の好きなジャンルや興味のある内容を選ぶ

英語学習のために洋書を読むとしても、選んだ洋書の内容が自分の興味が持てないものだと、継続して最後まで読み切ることが難しくなってしまいます。

洋書を選ぶ際は、英語学習のため、というよりも、楽しく最後まで読める本を基準に選ぶようにしましょう。

自分が好きな本や楽しい本でこそ、英語学習も進み、知りたいと感じることから知識も定着しやすくなるので、興味のない本は自分のレベルに合っていても避けることが大切です。

好きなジャンルもなく興味のある本も特にないという方は、有名作品を読むこともおすすめです。

有名作品であれば、映像化していることや日本語版があることも多く、人気作品なので比較的楽しんで読むことができます。

その際もどのレベルなのか、あらすじも確認することを忘れないようにしましょう。

自分の興味ある分野で学習することとして、以下の記事では英語学習におすすめの映画を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

英語学習におすすめ映画9選!映画で勉強する4つの方法

電子書籍がある洋書だとなお良い

電子書籍がある洋書だと、どこでも簡単に読むことができるのでおすすめです。

洋書を持ち歩くと成るとかさばることや、電車やちょっとした時間で開くには手間がかかる、そもそも持ち歩きに向いていない、ということもあると思います。

しかし電子書籍があれば、自分のスマートフォンから読むことができるので、通学時間や通勤時間、ちょっとしたすきま時間を有効的に利用することができます。

また、本で読むよりも慣れているスマートフォンの方が読みやすいということがあるので試してみるのも良いでしょう。

日本語版もあると内容を把握しやすい

洋書には日本語版もあるものが多いですが、日本語版があることで、内容把握を助けてくれるのでおすすめです。

洋書を読み進めてどうしても分からないところや、単語の意味が分かってもニュアンスが伝わらない場面など、日本語版で読むことで理解できるだけでなく、使い方や使う場面も把握でき、イメージがつかみやすくなります。

最初読んでみて難しいと感じた場合は、先に日本語版を読み内容を大まかに把握してから洋書を読むという順番もおすすめです。

また、日本語版になっている洋書には映像化されていることが多いので、映像でみてみることも良いでしょう。

映像でみる際は、英語音声・英語字幕でみて、映像から内容をなんとなくつかむといった見方をすると、洋書を読んだ際にも次の展開を楽しみながら読むことができますよ。

多読か精読か自分の目的に合った洋書を選ぶ

洋書を読もうと思っている方の中には、単純に読みたい方と、多読のために洋書を読みたい方と大きく分けて2つの理由があると思います。

多読を目的にしている方は、基本的に辞書を使わずたくさんの本を読み進めることが大切なので、自分のレベルで読み切れるような本、レベルを重視して選び、精読を目的にしている方は、レベルはもちろんですが、自分の興味のある本を重視して選ぶようにしましょう。

多読にも精読にもどちらにもメリットがあるので、自分のやり方で英語学習に取組むことが大切です。

洋書選びにどうしても悩んだらシリーズ作品を読んでみよう!

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これまで紹介した洋書の選び方を実践しても決まらないという場合は、シリーズ作品に絞って選ぶことも良いでしょう。

シリーズ作品でもし自分にとって全てが当てはまる洋書であれば、新しい洋書を探すことなく、次の作品に読み進めることができます。

シリーズ作品では、登場人物が基本的に一緒で、筆者の文章表現の仕方や頻出単語も大体把握できるので、楽しみながら読めるだけでなく読みやすくもあるでしょう。

また、読み返す際も1作品目から読み返すと、英語力があがるっているのでまた新鮮な楽しみ方もできますよ。

他にも自分が読んで良いと思った作者と同じ本を選んでみることも良いですよ。

洋書を選ぶ前に一度試し読みをすることがおすすめ!

洋書を選ぶ前には試し読みをすると自分に合わない作品を選んでしまう可能性を減らすことができます。

電子書籍であれば簡単に試し読みができることも多いので、購入して後悔することを防げます。

試し読みをする際は、内容に興味を持てるか、自分だけでもなんとか読めるような英語レベルか、という2点を主に確認しましょう。

また、有名な作品であればネットに情報が載っていることも多いので、事前に調べておくことがおすすめです。

洋書を使った効率的な勉強法を4つ紹介!

では洋書を使ってどのように英語学習に取組むのか、効率的な勉強方法を以下の4つ紹介します。

  • 声に出しながら読む
  • 何度も繰り返し読む
  • 分からない単語は辞書で調べながら読む
  • 多読と精読を使い分ける

ではそれぞれのやり方について詳しく解説します。

声に出しながら読む

英語を学習するにあたって音読が大事とよく言いますよね。

洋書を読む際も同じように声に出し発音や意味にも意識しながら読むことによってより頭に入りやすくなります。

また、洋書によっては朗読音声があるものも多いので、ぜひ活用してみましょう。

音声を聞きながら読むことで、リーディングに加えてリスニング力もあげることができ、正確な発音もしることが出来ます。

移動時間や待ち時間にも気軽に聞くことができるので、常に英語に触れる環境も簡単に作れますね。

音声があるものだと、音声を使いシャドーイングやディクテーションなど勉強の活用方法が広がるのでおすすめです。

何度も繰り返し読む

洋書は1回読んで完全に把握できることはほとんどないので、繰り返し読んで徐々に知識を定着させることが重要です。

1回目で分からなかった単語や分かりにくかった場面が2回目だとすらすら読めるようになることで、モチベーションにも繋がり、話の内容の捉え方もまた変わってくるので、何回でも楽しむことができます。

2回、3回と読み返して、最終的に分からない単語がない、すらすら読めるとなることが理想ですね。

また、ある程度読み返したら時間をおいて読んでみることで定着していない単語が浮き彫りになるので、完璧になったと思っても、数ヶ月後にもう一度読んでみることが大事です。

単語が覚えられていなくても、何回も調べることによって長期的に身につくのでおちこまないようにしましょう。

分からない単語は辞書で調べながら読む

読み進めていくなかで、分からない単語があればそのままにするのではなく、辞書で調べながら読むようにしましょう。

しかし辞書を使うタイミングがあまりにも多すぎると大変なので、辞書をあまり使わずに読める洋書を選ぶことが肝心です。

辞書で調べるという行為自体も知識を身につけやすくするので、洋書を読む際は事前に辞書の準備も忘れないようにしましょう。

また、単語が分かっても意味が通じないときは特定の英語表現があることが多いので、少しでも違和感があれば調べて正確に内容を把握することが大事です。

多読と精読を使い分ける

洋書での英語学習は多読と精読ができます。

多読は、基礎ができている方や、洋書を読むことに慣れてきた中級者、上級者向けの学習方法で、以下のようなメリットがあります。

  • 英語を読むスピードが上がる
  • リスニング力やリーディング力があがる
  • ネイティブの英語の感覚や訳し方が身につく
  • 英語のままで理解できるようになる

精読はまだ洋書を読むことに慣れていない初心者におすすめの学習方法で、以下のようなメリットがあります。

  • 文の構造が把握できることで英文に慣れる
  • 難しい英文でも読みやすくなる
  • 英語の理解を深めることで根本的に英語力をあげることができる
  • 辞書を使う習慣ができる

自分に合った方法で学習を進めましょう。

洋書を読み進める際のコツ2選!

考える女性

実際に洋書を読み始めたけどやり方合っているのかな、と不安になる方もいますよね。

今回は洋書を読み進めるにあたってしておくべきことを以下の2つ紹介します。

  • 1日に読む目標ページ数を決める
  • 読んだ本や単語数を記録する

では詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。

目標ページ数を決める

毎日洋書を漠然と読み進めるのではなく、事前に目標ページ数を決めておくと、読むべき量が明確になるのでおすすめです。

目標ページ数を立てる際は自分ができる範囲で無理のない計画を立てましょう。

また、自分のレベルと洋書の難しさを照らし合わせて決めることも重要です。

辞書を使う頻度や1ページ当たりの単語数など確認するようにしましょう。

日によってはどうしてもやる気が出ない場合もあると思いますがそんなときは目標ページ数を達成しなくても良いので少しでも英文を読むことが大切です。

せめて1ページは読む、半ページは読むと決めておくと良いでしょう。

読んだ本や単語数を記録する

読んだ本や単語数はその度に記録しておくとモチベーションにも繋がるのでおすすめです。

ふと記録を見返したときに、自分はこんなに単語力がついたんだ、こんなに英文を読んだんだと、自信もつくので達成感も味わえますよ。

また、次は何単語を目標にしよう、などもっと読みたいという気持ちも出るので、なんとなくやる気がなくなってきた方や、読んだ量を可視化したい方、モチベーションを保ちたい方はぜひ実践してみましょう。

洋書のおすすめアプリ3選!

学習

洋書をいちいち書店に買いに行くことが面倒くさい、スマートフォンで読みたい、無料で読めないのかな?など思う方も多いですよね。

そこで今回は洋書を読む際におすすめのサイトやアプリを以下の3つ紹介します。

  • Kindle
  • Audible
  • Oodles Books

ぜひ参考にしてみてください。

Kindle

kindle

「Kindle」は、おすすめの洋書を紹介したときにも数回出てきたように、人気の洋書アプリです。

無料で読める洋書も多く載っていて、有料の本も紙の本に比べて半額で買えるなど安く手に入れることができます。

また、英単語の意味を確認できる辞書機能があることや、マーカーで印を残せる、単語帳を出せるなど、学習機能も充実しているので、洋書でしっかりと学びたい方にもぴったりです。

洋書を読む際は何回も読み返しますが、読み返す際にも気になるところが一目瞭然なので効率的に読み進めることできますよ。

スマートフォンなので、どこでも持ち歩くことができ、場所を選ばず洋書を読むことができるのもとてもありがたく便利です。

Audible

audible

「Audible」もおすすめの洋書を紹介した際に登場したアプリで、耳で聴いて楽しむことを目的として朗読を聴くことができます。

リスニングしながら洋書を読むことができるので、耳を英語に慣らすこともでき、リスニング力も鍛えられますよ。

5万冊以上の洋書を利用できるほど豊富なので、自分の読んでいる洋書の朗読も簡単に見つけることができますよ。

再生スピードも調節可能なので、自分の聞きやすさやレベルに合わせて使うことができます。

洋書を聴くことに慣れてきたら速いスピードで聴いてみることでネイティブのスピードを実感することもできますよ。

Oodles Books

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Oodles Booksでは著作権の切れた洋書を5万冊以上無料で読むことができます。

さらに、オーディオブックにも対応していて、無料で聴くことができるので、洋書の読みから聴くまでを完全無料で行えるとても嬉しいアプリですね。

とても古い作品なので、英語が難しいと感じることも多く、中級者や上級者におすすめです。

子ども向けの本も多いので、難しいと感じる方は子ども向けの洋書から読み始めることも良いでしょう。

洋書を読みたいけどお金をかけたくないという方は一度利用してみることもおすすめです。

まとめ

今回はおすすめの洋書や選び方について紹介しましたが、自分の好きな本を見つけ長期的に読んで学習に繋げることが大切です。

自分に合った洋書を見極めて英語力を磨きましょう。

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気になる記事があれば、ぜひご覧ください。

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