「疲れた」の英語表現10選!例文や類似の英語表現も紹介

アイキャッチ疲れた 英語

日常生活では仕事・学校・家庭の事情など、さまざまな理由で「疲れた」と感じることがあります。

疲れた時の感覚を英語で表現する際、単に「tired」と言うだけでは状況や感じ方の全てを伝えきれません。

ここでは「疲れた」という感覚を英語で表現する様々な方法を紹介します。

例文を交えながら、日常会話やビジネスシーンで使える異なるニュアンスを持つ10種類の表現を紹介していきます。

「exhausted」は単なる疲れ以上の強い疲労感を、「drained」は精神的、感情的な疲れを表すのに適しています。

「worn out」や「burned out」といった表現は長期間のストレスや労働による疲れを示すのに役立ちます。

このような表現を学ぶことでより具体的かつ豊かな表現力を身につけ、英語でのコミュニケーションが一層スムーズになります。

それでは、英語で「疲れた」の表現を一緒に学んでいきましょう。

おすすめのオンライン英会話ランキング44社徹底比較!【2024年最新】

ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプ
  • 24時間365日レッスン受講可能
  • マンツーマンで指導
  • レッスン回数無制限
料金
月額6,480円(税込)
対象年齢
全年齢
レッスン時間
AM0:00~PM24:00

「疲れた」の英語表現10選

疲れている女性

疲れたの英語表現には以下の10点があります。

  • tired
  • weary
  • exhaust
  • worn out
  • knackered
  • burned out
  • drained
  • pooped
  • fatigue
  • run down

tired

tiredは「疲れた」という意味。

他にも「くたびれて」、「飽きて」といった表現もあります。

tiredはtireの過去形。

下記のような形で使われます。

  • 【例文1】I’m tired.(疲れた)
  • 【例文2】he is so tired.(彼は本当疲れた)
  • 【例文3】get tired.(疲れる)
  • 【例文4】to become tired.(疲れる)

weary

wearyは「疲れた」という意味。

他にも「退屈な」、「疲労した」、「うんざりする」といった表現もあります。

wearyは日常的に使わない方も多いのではないでしょうか?

wearyは大学入試のレベルでも最難関大対策レベルです。

下記のような形で使われます。

  • 【例文1】I’m weary.(私は疲れてしまってグッタリです)
  • 【例文2】a weary brain.(疲れた頭)
  • 【例文3】weary feat.(疲れた足)

exhaust

exhaustは「疲れ切る」という意味。

他にも「使い尽くす」、「からにする」、「ヘトヘトに疲れさせる」などの表現で使われます。

exhaustの過去形はexhausted(過去分詞系も同様)です。

exhaustedはtiredよりもネイティブが使う傾向にあります。

tiredよりもexhaustedの方がさらにぐったり疲れている表現です。

「めちゃくちゃ疲れた」や「クタクタでもう動けない」といった意味合いになります。

下記のような形で使われます。

  • 【例文1】I’m exhausted.(疲れ果てた)
  • 【例文2】My patience is exhausted.(もう我慢できない)

worn out

worn outは「疲れ果てた」という意味。

他にも「使い古した」や「すり切れた」、「やせ衰えた」といった表現で使われます。

worn outはwear outの過去分詞。

難易度が高く、日本の中学・高校では習わない単語です。

擦り切れているぐらいに疲れているという意味合いになります。

モノにも使われる表現です。

下記のような形で使われます。

  • 【例文1】I’m worn out.(疲れ果てた)
  • 【例文2】worn out shoes.(擦り切れた靴)

knackered

knackeredは「クタクタに疲れて」という意味。

tiredよりも強い意味の疲れたになります。

Knackeredは形容詞として使うのが基本。

knackerという動詞が基だと言われています。

下記のような形で使われます。

  • 【例文1】I am completely knackered.(もうクタクタだよ。)
  • 【例文2】I’m knackered.(もう超疲れたよ。)
  • 【例文3】You must be completely knackered.(あなたはとても疲れたでしょう。)

burned out

burnd outは「精根尽き果てた」という意味。

他にも「焼けつくした」や「燃え切った」、「精力などを使い果たした」などといった表現で使われます。

burned outは形容詞で、人や電球などの表現に使われることが多いです。

以下のような例文で使われます。

  • 【例文1】I got burned out.(私は燃え尽きた)
  • 【例文2】The light bulb has burned out.(電球が切れた)

drained

drainedは「尽きた」という意味。

他にも「徐々に排出させる」、「はかせる」などの表現で使われます。

drainedはdrainの過去形(過去分詞も同様)です。

以下のような例文で使われます。

  • 【例文1】He was drained of his strength.(彼は体力が尽きた)
  • 【例文2】A tank is not drained.(タンクから排出されない)

pooped

poopedは「クタクタに疲れた」という意味。

be poopedとしても使われ、「くたばる」や「へこたれる」、「ばてる」、「へたばる」などの表現で使われます。

poopedは形容詞です。

以下のような表現で使われます。

  • 【例文1】I’m rearlly pooped.(私は本当にもうヘロヘロだ。)
  • 【例文2】I pooped out.(私は疲れ切っていた)

fatigue

fatigueは「疲れ切っている」という意味。

他にも、「疲労」や「疲れ」といった表現で使われます。

fatigueは高校時代に習った方も多いでしょう。

名詞や形容詞、動詞などとして使われます。

以下のような文で使われます。

  • 【例文1】I got summer heat fatigue.(私は夏バテした)
  • 【例文2】mental fatigue.(精神的な疲労)
  • 【例文3】I broke down from fatigue after my work.(私は仕事のあと疲労で倒れた)
  • 【例文4】I’m so fatigued.(私は疲れ切っています)

run down

run down は「疲れ果てた」という意味。

他にも、「走り下る」や「流れ落ちる」、「衰える」などの表現で使われます。

長時間労働や過労などの仕事による疲れに使われる表現です。

  • 【例文1】You look run-down.(お疲れのようですね)
  • 【例文2】I feel run down.(私は疲労する)
  • 【例文3】a run-down area.(荒廃した地域)

「疲れた」のスラング英語表現

疲れている女性

「疲れた」のスラング表現にはアメリカとイギリスのものがあります。

スラングは日本語でいう俗語のこと。

俗語とはフォーマルな場では使われない、砕けた表現のこと。

世間で普通に使われる言葉のことで、日常の話ことばで使う表現です。

例えば、「やばい」や「えもい」などもこれにあたります。

これからアメリカとイギリスのスラング表現を紹介しますね。

他にも和製英語なども知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。

和製英語が役立つのは日本だけ!?ジャンル別で厳選した50語を紹介

アメリカのスラング表現

アメリカのスラング表現にはbeatがあります。

beatは「叩く、連打する」といった意味です。

「叩く」は「うちのめされる」と類似していますね。

そこから疲れたにつながったと考えられます。

以下のような例文で使われます。

  • 【例文】I’m beat.「すごく疲れた」

イギリスのスラング表現

イギリスの疲れたのスラング表現は以下の2つがあります。

  • shattered
  • wiped-out

wiped-outは「ひどく疲れた」といった意味があります。

  • 【例文】Yout look totally wiped out.(ひどく疲れているようだね)

shatteredは「粉々になった」という意味。

「損なわれた」や「ダメになった」などで使われます。

以下のような表現で使われます。

  • 【例文】she felt shattered after the test.(テストが終わって、彼女はくたくただった)

疲れたの類似英語表現4選

英単語

疲れたの類似の英語表現には以下のものがあります。

  • tired(飽きた)
  • bored(退屈)
  • I’m sick of it. (うんざりだ)
  • I’m fed up with it. (もうたくさん)

tiredは「疲れた」や「くたびれた」、「嫌になって」などの意味でも使われます。

下記のような表現で使われます。

  • 【例文】I’m tired of it.(もう飽きたよ)

boredは「退屈している」。

boringは「退屈な」という意味合いで使われます。

下記のような表現で使われることが一般的です。

  • 【例文】I’m bored.(退屈だ)

「お疲れ様です」の英語表現3選

肩に手を置く女性

「疲れた」と言われたら、疲れに対する労いの言葉も知っておきたいですよね。

労う言葉には以下のようなものがあります。

  • Well done
  • You ‘ve got to be tired
  • Hope you are doing well

「お疲れ様」以外にもかっこいい英語フレーズを知りたい方には、以下の記事もおすすめです。

かっこいい英語フレーズ・偉人の名言まとめ!あらゆる場面で使える一言を紹介

Well done

Well doneは「よくやった」という意味。

Good jobも同様です。

Well doneは上から目線な表現にとらえられてしまいます。

なので、立場の上の方には使わないように気を付けてください。

教育現場だけでなく、ビジネスシーンでもよく使われる表現です。

You ‘ve got to be tired

You’ve got to be tiredは「お疲れ様」という意味。

日本の「お疲れ様」にかなり近い表現です。

こちらは目上の人にも使ってOK。

現地では仲の良い人との間で、使われます。

少し馴れ慣れしい表現なので、初対面の人に使うことは避けましょう。

Hope you are doing well

“Hope you are doing well.”は「お元気だとよいのですが」という意味合いで使う英語表現。

メール文書での相手とのやり取りに使います。

取引先や同僚とのやりとりで使う場合、「お疲れ様です」の意味になります。

他にも「お世話になっております」といった表現でも使用可能。

まとめ

まとめ

この記事では「疲れたの英語表現」「類似の英語表現」について紹介しました。

以下がまとめです。

  • 疲れたの一般的な英語表現は「tired」や「exhaust」
  • 「exhaust」や「worn out」は「tired」よりさらに疲れた表現に使う
  • 疲れたの英語にもスラング表現がある
  • 英語のお疲れ様は、「Good job」や「Well done」

いかがでしたか。

英語の「疲れた」にはこんなに表現があるなんて、知らなかった方も多いでしょう。

地方によっても、使うフレーズが違うので、たくさん覚えておきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

オンライン英会話を習っている方で、レッスンで使えるフレーズを知りたい方はこちらもご覧ください。

オンライン英会話の上手な自己紹介の仕方と自己紹介に使えるフレーズをご紹介!

【例文あり】オンライン英会話の最後の挨拶で使えるフレーズを紹介!

 

当サイトでは、おすすめの英会話スクール・オンライン英会話を紹介しています。

気になる記事があれば、ぜひご覧ください。

オンライン英会話とスクール英会話を徹底比較!これを読めば違いが一目瞭然!

おすすめの英会話スクール10選!選び方のコツやメリットに効果的な学習法も徹底解説

日本人講師からレッスンを受講できるおすすめオンライン英会話9選!

初心者におすすめのオンライン英会話6選!選び方や用意するもの