英語で「なるほどね」はどう表現する?7通りのフレーズと場面を紹介!

ネイティブ講師

英語の学習を始めたばかりの初心者の方で、英語での相槌に苦戦したことがある人は多いのではないでしょうか?

会話において相槌は潤滑油のようなもので重要な役割を果たすものと言えます。

内容の話がよくわからなくても、相槌さえ打てればなんとなくわかったような印象を相手に与えられるものです。

日本語では「なるほどね」や「なるほど」という表現で相槌を打つことが多いです。

「なるほどね」は不思議な言葉で会話を弾ませることもできるし、しっかり理解していることも伝えられます。

今回は「なるほどね」の意味をもつ英語の単語やフレーズを7個紹介します。

また、その英語のフレーズを使うのに即した場面も合わせてご紹介いたしますのでぜひ読んでみてください!

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「なるほどね」を表すフレーズを紹介!

厳密に言うと「なるほどね」をそのままの意味で伝えられるフレーズは英語にはありません。

「なるほどね」に関しては多くの意味を持ちすぎているので表現するのが難しくなっています。

しかし、一つ一つの意味ならば表現できるので、様々なフレーズを覚え、状況に応じて使い分けることが必要です。

今回は様々な意味を持つフレーズと使用するべき場面を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回、紹介する「なるほどね」のフレーズをまとめてみました。

  1. I see
  2. I understand
  3. I get it
  4. The makes sense
  5. That’s right
  6. Yes
  7. Uh-huh

上記以外も様々なフレーズがあるのですが、今回は使いやすさとおぼえやすさで厳選した7個のフレーズを紹介します。

フレーズを覚えて、英会話の上達、ネイティブとのコミュニケーション能力向上に役立てましょう。

それでは1つ目から順番に意味と使うべき場面を解説していきます!

I see

英語初心者にも簡単かつ、1番使用頻度が多いフレーズが「I see」です。

このフレーズは初心者でも聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?

直訳すると「私は見る」という意味になるのですが、そのままの意味で使うことは多くありません。

相槌の「I see」の意味としては「何が言いたいか見えてきた」ということで、気軽に会話の合間に挟んでいく事ができるフレーズです。

使うシーンとしては多岐にわたり、友人との何気ない世間話から同僚との打ち合わせ中でも使うことができます。

I understand

「I understand」は先ほど紹介した「I see」と比べてかなり丁寧で硬い表現になります。

understandは理解すると言う意味でその文字通り、相手の言っている話の内容や、状況を理解したということを伝えるフレーズです。

省略して「Understand」という場合もあります。

使用するのに適した場面はビジネスシーンでのクライアント(取引先)との打ち合わせや、上司との会議などです。

真剣に聞いているぞ!という意思を示したいときは「I understand」を使ってみてください。

I get it

「I get it」もしくは「I got it(過去形)」でもなるほどねの意味を伝えることができます。

先ほどの「I understand」と意味はほぼ同じで、分かったこと、理解したことを伝える表現になっています。

しかし「I understand」よりも軽い表現なのでかしこまって使う必要はありません。

適切な使用シーンとしては家族や恋人、友人と話すときなどのプライベートな場面が丁度いいでしょう。

That makes sense

「That makes sense」を直訳すると「意味をなしている」となります。

直訳の意味ではあまり使われずに「意味がわかる」「辻褄が合う」「賢明だ」という意味で使われることが多いです。

Thatが省略されて「Make sense」と表現されることもありますが注意点があります。

Thatが主語なので動詞の「make」には三単現の「s」を付けることを忘れないでください。

「That makes sense」は「なるほどね」の納得の部分の意味が強いです。
自分だけでは理解できなかったことを相手にアドバイスされて理解したときなどで利用するのがいいでしょう。

That’s right

「That’s right」は直訳すると「その通り」という意味になります。

一見すると「なるほどね」とは離れた表現になりそうだと思いますが、内容によって同じ意味で使うことができます。

例えば、知っていたことの再確認の相槌やもともと知っていたことを思い出したときに「That’s right」を使うと「なるほどね」の意味で使うことができます。

Yes

「Yes」には了解の意味があります。

「なるほど!わかりました!」を表現する場合は「Yes」を使うのが良いでしょう。

使用するのに最適なシーンとしてはカジュアルな場でのみ使うのがおすすめで、目上の人やビジネスシーンではあまり使わないほうがいいかもしれません。

Uh-huh

軽い意味の「なるほど」や「ふむふむ」の役割があります。

相槌とともに使うのが一般的なようなので相槌を打つときに言ってみてください。

大きな声で言う必要はなく、さり気なく相槌に添えるのがポイントです。

海外ドラマでも頻繁に出てくる表現なので海外ドラマをみて参考にしてみましょう。

「Uh-huh」の他にも「Humm(フーム)」や「Aha」などの表現も同じ意味で使えるで覚えておくと相槌のレパートリーが増えて便利です。

このフレーズは会話ではなく相槌ためのフレーズなので基本的に相手を選ばずに使えます。

1番簡単に使えると思うのでぜひ、明日から使ってみてください!

ネイティブがよく使う「なるほどね」の表現方法

先ほどは「なるほどね」という意味の7個のフレーズをご紹介しました。

しかし、「7個も多くて覚えきれない!」という人や「結局ネイティブはどのフレーズを使うの?」という疑問のある人もいるかと思います。

そこで、ネイティブのよく使う「なるほどね」フレーズを2つご紹介します。

  • 「I see」
  • 「That makes sense」

この2つはどんな場面でも使いやすく、意味の広い言葉なので覚えておけば間違いありません。

どのフレーズを使うか迷っている方はこの2つをまず覚えることをおすすめします。

ネイティブに近づくための「なるほどね」の使い方

ネイティブは会話の中で様々な「なるほどね」を使いまわしています。

一種類しか使わないと英語のボキャブラリーが少ないと思われるので、ネイティブからは遠い存在になってしまいますね。

ネイティブレベルの英会話を目指すためには、ネイティブの方が使っているフレーズを発音から真似するのが上達のコツだと言われています。

最初はコピーでいいのでしっかりと真似して反復練習をしましょう。

その他にもネイティブに近づくためのさまざまコツがあるのでご紹介します。

ネイティブレベルの会話を目指す方は参考にしてみてください。

はっきりと流暢に「なるほど」と相槌を打つ

しっかりとした発音をすることで聞き取りやすい英語になります。

ネイティブに近づくためにははっきりとした発音とスピードが求められます。

例えばですが「That makes sense(ザットメイクセンス)」の「That(ザット)」は省略して流暢に話すことでネイティブ感が増します。

英語慣れしていることのアピールにもなるので、省略できる文字はどんどん省略しましょう!

発音を伸ばしたり、縮めたりして自分の感情を表現しよう

発音の長さによってその人のテンションを判断していることが多いです。

発音を伸ばすと冗談っぽくなり、発音を短くすると深刻な印象を抱かせることができます。

自分の気分や感情に合わせてそこもコントロールできるようになると英語慣れを印象付けられます。

ネイティブレベルを目指すのなら感情の表現もできるようになりましょう。

メールなどの文章のやり取りで使える表現

次に、メールやSNSの投稿に対する返信などでも使いやすいフレーズがありますのでご紹介します。

「なるほどね」を相手に伝えたいときに送る文章は「OIC」です。

この「OIC」は略語で正式な文に直すと「Oh, I See」となります。

「Oh, I See」は先ほども出てきたフレーズで「なるほど」の意味があります。

一見すると文字があってないようにも思えますが、英語では「See」を「C」とするスラングがありますので「Oh, I See」が「OIC」になります。

さらに省略して「I.C」で「なるほどね」の意味になることもあるので、機会があれば使ってみてください。

なるほどねを使うときに気をつけるべきこと

ここまでで様々な「なるほどね」のフレーズや英語で使える相槌を紹介して来ました。

「なるほどね」は魔法の言葉で万能のように思えるかもしれません。

しかし、日本での「なるほどね」の意味と外国での「なるほどね」の意味は若干違うので注意が必要な点があるので解説します。

・英語ではあまり多く相槌を打つ必要はない
・意見に賛同していると捉えられないようにする

上記二点について簡単に説明していきます。

英語ではあまり多くの相槌を打つ必要はない

日本では会話の中で話の途中でも多くの相槌を打ちます。

それが相手に聞いていることをアピールし理解していることを示すことに繋がるという文化があるため、相槌は打つことが当然と考えられています。

しかし、海外で相槌をそんなに多く打つ国は少ないです。

「なるほどね」の相槌は使い勝手がいいので、使用場面や頻度が高くなりがちですがあまり多く使うのは控えましょう。

相槌の文化の薄い海外の人は「なんでこの人は話の邪魔をしてくるのだろう」と勘違いしてしまうかもしれません。

相手の気分を害さない程度の頻度で相槌と「なるほどね」のフレーズを使いましょう。

意見に賛同していると捉えられないようにする

大事な商談や打ち合わせで無闇に相槌を打つことはやめましょう。

今回紹介した7個の「なるほどね」のフレーズは同意の意味とも取れる部分があります。

無闇に使って相手に賛同してしまうという誤った認識にならないように気をつけましょう。

大事な商談や会議などでは基本的に相槌は打たないのが無難です。

様々なシーンに合わせていろんな「なるほどね」を使いこなそう

今回は「なるほどね」の英語でのフレーズを7種類ご紹介しました。

語学の取得にはいろいろな種類の表現を知っておくことが大切です。

まずはじめは1つのフレーズを覚えるのが大切ですが、その一つで満足したりせずに新しい表現を覚えていきましょう!

今回紹介した7フレーズ以外にも「なるほどね」の意味で使えるフレーズはあるので自分で調べてみましょう。

最後に「なるほどね」の英語フレーズとその利用シーンをまとめておきますので、覚えられたかどうかのチェックも含めてもう一度見返してみてください。

 

単語 利用シーン
I see フランク
I understand フォーマル
I get it フランク
The makes sense フランク
That’s right フランク
Yes かなりフランク
Uh-huh かなりフランク

 

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