皆さんは英語が聞き取れずに困った経験はありますか？
「海外旅行した際に店員さん言葉が聞き取れなかった」「日本に来た観光客の対応ができなかった」
など人生で何度か経験したことがあるでしょう。
映画も字幕なしで見たいと思ったことはありませんか？
本記事では英語聞き取れない原因と対策、英語聞き取れるようになったら起こるメリットについてご紹介しています。
将来英語を理解できるようになりたい方や、英語学習に困っている方必見！
それでは見ていきましょう。
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英語聞き取れない5つの理由
早速英語が聞き取れない理由についてご紹介します。
主に以下の５つが挙げられます。
- 単語や文法を知らない
- 英語に慣れていない
- 英語のスピード感に慣れていない
- 英語の語順が日本語と違う
- イントネーションに馴染みがない
日本人ならでは苦手意識もありますので詳しく見ていきましょう。
単語や文法を知らない
英文を見てもまったく理解できない場合は単語と文法の知識不足です。
しかし単語と文法を知っているだけでも正しい発音を知らなければ聞き取れないでしょう。
英語は中学校から授業が始まりますが、文法や単語の学習には授業だけでは限界があります。
大人になると忘れていることがほとんどです。
社会人になると途端に英語に触れる機会がなくなるので、もう一度学習しない限り思いだす機会はありません
英語に慣れていない
日本人が英語を苦手とする大きな理由の一つとして発音方法が違うことが挙げられます。
英語には日本語にはない発音方法が多数存在します。
日本語の母音は5つですが、英語は24つあると言われています。
加えて、日本語には同じ発音で違う意味の言葉もたくさんあります。
例えば、「会う」「合う」「遭う」など。
意味は全く異なりますよね。
しかし英語では同音異義語は少ないと言われています。
そのため英語は正確な発音と正確に聞き取る能力が必要な言語として知られています。
英語のスピード感に慣れていない
日本人のリスニング能力が低い理由の一つとして英語のスピードに追い付けないが挙げられます。
わからない単語が出てくると思考停止してしまいますよね。
英語のリスニング能力は英語のまま理解する能力が必要です。
日本人の特徴として、英語が出てきた際に日本語に変換してから理解しようとしますよね。
ゆっくり聞ければ理解できる人がいますが、それは本当の意味で理解できていないのです。
英語の語順が日本語と違う
英語と日本語は語順が全く違います。
日本語にして理解しようとすると、後ろから訳していくことになりますよね。
先述した通り、日本人は英語を日本語に訳して理解するため聞き取るのが苦手だと言われています。
英語のまま理解できないと、聞き取ることは難しいでしょう。
イントネーションに馴染みがない
実は、英語ほど抑揚をつけて話す言語ではありません。
イントネーションが違うと意図した意味と違って解釈されてしまいます。
日本語と共通している部分では疑問形の時は語尾が挙がりますよね。
他にも、YES一つで解釈が変わってきます。
感情のあるYESなのか嫌々YESなのか。
日本語でもありますよね。
そういった相手の話し方や状況を理解できないと理解が難しいかもしれません。
英語を聞き取れるようになる5つの学習方法
さてここまで英語が聞き取れない理由について説明してきました。
ここから英語が聞き取れるようになる方法について紹介していきます。
英語が聞き取れる方法は以下の５つの方法です。
- 英単語・文法の学習
- ディクテーション
- 発音練習
- 英語動画の視聴
- 会話の背景読み取り
それでは見ていきましょう。
英単語・文法の学習
英語を聞き取れるようになるには単語・文法知識は必要です。
最も効果的な方法として、会話中で使える英単語を増やしていくのが良いでしょう。
身近に外国人がいて話すことができればいいですかそう簡単にはいきません。
また教材での学習もおすすめです。
しかし教材だけでの学習だけでは、会話をする機会がないので、オンライン英会話の活用もおすすめです。
ただ受けるべきではだめです。
会話の中でわからない単語・文法が出てきた際はメモして調べる癖をつけましょう。
ディクテーション
ディクテーションとは、読み上げられた英文をそのまま文字に起こすことを指します。
ディクテーションの目的は聞き取れない部分がなぜ聞き取れないか理由を探るために効果的です。
何度聞いてもわからない英単語がある場合は、問題の英文を確認してみましょう。
知っている単語でも前後の単語と発音がくっついて聞き取れないことも。
リスニング能力の向上には非常に効果的なので是非やってみましょう。
発音練習
「リスニングなのに発声するの？」
と感じた人もいるでしょう。
リスニング能力は声を出すことも練習になります。
おすすめは例文や、会話文をそのまま声に出して復唱がおすすめです。
発声練習の目的は、文法・単語を英語のまま理解することです。
大人の場合意識的に発音しないと記憶に定着しづらいと言われています。
騙された思ってやってみてください。
英語動画の視聴
リスニング能力向上には外国のドラマを見るのもおすすめです。
英語音声で日本語字幕にすることで、英文がどの日本語を指しているのかがわかります。
またドラマは映画より、会話が多く勉強になりやすいです。
なにより楽しみながら学ぶことができるので上達も早いでしょう。
会話の背景読み取り
会話の背景を読み取ることは、英語を聞き取る意味でかなり重要です。
日本語の会話でもいきなり入って内容を理解するのは難しいでしょう。
それは英語でも同じです。
ネイティブ同士でも会話の背景がわからないと何の話をしているかわかりません。
会話の背景を読み取るには質問しましょう。
おすすめはオンライン英会話
また効率の良い学習をお求めの方は、オンライン英会話がの受講がおすすめです。
オンライン英会話とは、日本にいながら世界中の講師と、会話しながら英語学習ができるサービスです。
英語は、アウトプットが重要ですが、日本にいるとなかなかその機会はありません。
留学に行くとお金はかかるし、英会話教室も通うのが面倒。
しかしオンライン英会話なら、自宅にいながらアウトプット学習が実現できるのです。
サービスによっては、月額さえ支払えば、一か月受講し放題のプランもあるので疑似的に留学の環境を作り上げることができます。
バランスよく、効率の良い英語学習をしたい方は是非オンライン英会話を検討してみましょう。
日本人が英語が聞き取れるようになる４つのコツ
日本人が英語を覚えるためのコツが４つあります。
母国語が日本語の場合は是非試してみてください！
主に以下の４つです。
- 英語のリズムを理解する
- 速読を実践する
- 意識を集中させる
- 全てを聞き取ろうとしない
それでは見ていきましょう。
英語のリズムを理解する
先述した通り英語には特有のイントネーションが存在します。
英語のリスニングの際は、イントネーションが強いところにフォーカスしましょう。
イントネーションが強いところは比較的ゆっくり発音されるため、日本人にとっては聞き取りやすいでしょう。
英語の場合、話し手がリズムを付けてくれるので見逃さないようにしましょう。
速読を実践する
英語は特に早い言語です。
素早く内容を理解するために速度がおすすめです。
日本人は英語を日本語で理解しようとします。
英語を瞬時に理解するには可能な限り英語を早くことでしょう。
日本語を使用せずに英語の情報を早く処理できるようになると自然と英語を英語として理解できるようになります。
意識を集中させる
日本人は英語の一瞬を聞き逃すとパニックになり思考停止してしまう傾向にあります。
聞き取れなかった部分がいつまでも気になってしまって次に進むことができません。
理解できる部分も理解できなくなります。
リスニングの際は聞くことだけに集中して、聞き取れなかった部分があったら、それ以外をしっかり聞きましょう。
全てを聞き取ろうとしない
英語は100％聞き取る必要がありません。
またリスニング力向上にはすべてを理解しようとする力は邪魔になります。
コツとして、聞くことができる割合を増やしていくことが重要です。
リスニング能力に必要なのは聞き取れなかった部分を聞き取れた部分から推測する能力です。
そのためには知らない単語を少しでも減らさなければいけません。
わからない部分はメモをし、必ず復習しましょう。
おすすめのリスニング教材3選
「それでもリスニング能力向上にあたってなにをすればいいのだろう」
と悩む方も多いでしょう。
以下ではおすすめのリスニング教材を紹介しています。
- 英語はじめてのリスニングマラソン
- Duolingo
- ゼロからスタートリスニング
- スタディサプリENGLISH
- VOA
英語はじめてのリスニングレッスン
最初におすすめするのは英語はじめてのリスニングマラソンです。
表紙はポップなデザインで難易度も低くボリュームもあります。
本当に英語が苦手な初心者向けなので上級者にはおすすめできません。
簡単なフレーズから学びたい人は検討してみましょう。
Duolingo
Duolingoはアプリでリスニング能力が向上できます。
総合的な英語学習ができるのでリスニング向きではないと思われますが、全くの初心者はまずは総合的な基礎力を学ぶ必要があります。
リスニング能力と基礎的な文法や英単語も同時に学びたい方におすすめです。
単語や文法がリスニング能力の役に立たないわけではありません。
ダウンロードも無料ですので、是非ダウンロードしましょう。
ゼロからスタート リスニング
ゼロからスタートリスニングは安河内哲也さんという東進ハイスクールの先生が監修している本になります。
この本は清聴を重要視しています。
清聴とは、意味をちゃんと理解するために、反復して聞くことです。
日本人が苦手とする音の強弱、イントネーションについて詳しく書かれています。
単語がくっついていて聞き取れない単語もしっかりと解説してくれます。
自分がなぜ英語を聞き取れないかがわかるかもしれませんよ。
スタディサプリENGLISH
スタディサプリ ENGLISHは、日常英会話をアプリで学ぶことができます。
特に「新日常英英会話コース」は，「ごくせん」や「ナーズのお仕事」を手掛けた監督によるドラマ式のレッスンで行われ楽しんだ学習することができます。
レッスン最短3分からできるので隙間時間にも学習できます。
海外旅行者向けに役に立つフレーズなども収録されているので、非常に便利です。
英語を1から学びたい人や海外旅行前に英語に慣れておきたい人にはおすすめでしょう。
すぐに英語が聞き取れるようになりますよ。
VOA
VOAは、アメリカのニュースサイトで略称は、「Voice Of America」です。
英語が第二言語の人に向けたニュースアプリなので、スピードが比較的ゆっくりした英語のニュースを聞けます。
ゆっくり英語なので、ニュースと言っても理解しながら見ることができます。
少し中級者向けなので、基本的な英語が理解できるようになったら利用してみましょう。
まとめ
英語が聞き取れない理由は日本語のつくりと学習方法が原因です。
しかし日本人でも英語を聞き取れるなる方法やコツはいくらでもあります。
また英語を聞き取れるようになるメリットは計り知れません。
英語を理解することは人生の視野が大幅に広がります。
英語を理解するだけで将来の選択肢も増えます。
本記事を参考にして、是非英語を聞き取れるようになりましょう。
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