住所の英語での書き方!記入例やルール・注意点も解説

住所の英語での書き方!記入例やルール・注意点も解説

「英語で住所ってどう書くの?日本語との書き方の違いって何?」

といった英語での住所の書き方に困っているそこのあなた。

英語で住所を書く機会って、全くないから混乱しちゃいますよね。

この記事では、以下のことを紹介します。

  • 英語での住所の記入例
  • 英語で住所を書く時のルール・注意点

この記事を読めば、記入ルールを理解でき、手紙を送れるようになりますよ。
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英語での住所の記入例

住所の書き方

英語での住所の記入例を、日本語版も交えて紹介します。(住所はあくまで例のため、架空の宛先で表記します)

英語で住所を表記すると、以下のようになります。

【住所の書き方(英語)】
#307 ko-pofujita
1-8-11 kitakudanshita,
Chiyoda-ku,Tokyo-to 147-2568

Japan

上記の住所を日本語に直すと、以下のようになります。

【住所の書き方(日本語)】

〒147-2568
東京都千代田区北九段下1丁目8番地11号 コーポ藤田307号室

英語の住所は日本と順番が逆

英語での住所と日本語での住所の書き方では、順番が逆です。

一般的に、日本語表記の場合は以下のようになりますが、

【住所を書く順番(日本語の場合)】
郵便番号→都道府県→市区町村→地域名→〇丁目〇番地〇号→建物名→号室

英語の場合は、以下の通りです。

【住所を書く順番(英語の場合)】
号室→建物名→〇(丁目)-〇(番地)-〇(号)→地域名→市区町村→市区町村→都道府県→郵便番号

のように綺麗に逆になります。

英語での住所を書くときのルール5選

ルール

英語での住所を書くときに、ルールは5つあります。

  • 建物名・階数
  • 部屋番号・号室
  • 丁目・番地・号
  • 郵便番号
  • 都道府県や市町村

ルール①.建物名・階数

ビルやアパートが語尾につく場合の表記方法は、以下のようになります。

日本語表記 英語表記
ABCアパート ABC apartment
ABCビル ABC building
ABCマンション ABC mansion

階数の表記は、以下のようになります。

日本語表記 英語表記
(地上)7F F7
地下2F B2

建物名や階数の表記は、一度ルールを覚えれば簡単です。

ルール②.部屋番号・号室

部屋番号は、号室の表記を「#」に変えます。

日本語表記 英語表記
ABCアパート 208号室 #208 ABC apartment

号室の並び順は、建物名より先が一般的です。

しかし、建物名より後でも問題ありません。

ルール③.丁目・番地・号

英語表記にする場合、丁目・番地・号はすべて「-(ハイフン)」で表記しましょう。

具体例は、以下をご覧ください。

日本語表記 英語表記
1丁目8番地11号 1-8-11

上記の例のように、すべてハイフンに変換しましょう。

注意点は「丁目→番地→号」の順に書くこと。

英語は日本語の逆と覚えると、表記内容に混乱してしまうでしょう。

ルール④.郵便番号

英語で郵便番号を書くときは、「〒(郵便マーク)」は使いません。

郵便番号を書くときは、「〒」を省くだけでOK。

代替文字などは使いません。

日本語表記 英語表記
〒147-2568 147-2568

郵便番号も「丁目・番地・号」と同様に、逆には書きません。

日本語表記と順番は同じです。

ルール⑤.都道府県・市区町村

「〇〇都」や「○○市」といった表記は、英語ではしません。

各表記方法については、表をご覧ください。

日本語表記 英語表記
日本 Japan
記載する必要なし(例:東京都→Tokyo)
記載する必要なし(例:北海道→Hokkaido)
hu,fu
ken(prefectureでも可)
ku(wardでも可)
shi(cityでも可)
chou または machi(townでも可)
mura(villageでも可)

英語で住所を書くときの注意点4選

男性 スーツ姿

英語で住所を書くときの注意点は、以下の4つです。

  • 宛先・連絡先の配置と書き順が違う
  • 宛先には国名まで書く
  • スペースではなくコンマで区切る
  • 固有名詞の頭文字は大文字にする

注意点①.宛先・連絡先の配置と書き順が違う

日本語表記と英語表記では、配置と書き順が違います。

日本語表記 英語表記
住所→宛名 宛名→住所

具体例をご参照ください。

日本語表記 英語表記
〇県〇市〇 □-△-◇
山田 太郎 様
To Mr.Taro Yamada
□-△-◇ 〇,〇-shi,〇-prefecture

Mrは男性の敬称のため、女性宛ての場合は”Miss”を”Mrs.”を使いましょう。

注意点②.宛先には国名まで書く

英語表記の場合、宛先に国名を含めなければなりません。

日本であれば、「Japan(日本)」まで含めましょう。

注意点③.スペースではなくコンマで区切る

都や市区町村、地域名などの1つ1つの区切りにコンマを使いましょう。

具体例は、以下の表の通りです。

日本語表記 英語表記
東京都千代田区北九段下 kitakudanshita,Chiyoda-ku,Tokyo-to

上記の表のように、スペースは入れず、コンマを入れるのが正解です。

注意点④.固有名詞の頭文字は大文字にする

固有名詞の頭文字は、大文字表記にすることを忘れないでください。

例えば「東京都」の場合、”Tokyo”と頭文字は大文字となります。

一方で「都」や「区」などの都道府県市区町村の頭文字は、大文字にはしません。

混乱しがちなので、最初は入念にチェックしましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、英語での住所や宛名の書き方について紹介しました。

以下がまとめです。

  • 英語の住所は、日本語での表記と順番が逆
  • 固有名詞の頭文字は、大文字で表記する
  • 区切りはスペースではなく、コンマで行う
  • 郵便番号は「〒」を表記しない
  • 都道府県の「都」と「道」は、英語表記の場合記載の必要がない
  • 「府県・市区町村」は語尾に、英語表記になおす
  • 宛先には国名まで書く

いかがでしたか。

混乱してしまったときや忘れたときは、先頭で紹介している具体例を見ましょう。

最初は慣れず、抵抗感があると思いますが、慣れたら自然と書けるようになりますよ。

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