日本で取得可能な英語の資格には多様な種類が存在し、それぞれに異なる特徴と目的があります。
社会人にとって自分のキャリアや学習レベルに合わせた資格取得がキャリアアップに役立ちますが、どの資格を取得すべきかは一概には決められないものです。
ここでは、英語の資格に関して社会人に特におすすめの10種類を選び、それぞれの資格の概要・目的別の適用性・取得することのメリットについて徹底的に解説します。
海外留学・転職・海外移住など英語資格を取る目的は多岐にわたります。
実際にどの資格が自分に合うかを判断するための情報を紹介し、将来に役立つ資格選びを助けます。
英語力の証明として、またキャリアアップの手段として、英語資格は大きな価値を持ちます。
多くの資格の中から自分にとって最適なものを選び英語学習のモチベーションを上げるためにも、ぜひ参考にしてください。
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目次
おすすめの英語資格10選
今回紹介するおすすめの英語の資格は以下の10種です。
- TOEIC
- 実用英語技能検定(英検)
- TOEFL
- IELTS
- 日商ビジネス英語検定
- 国際連合公用語英語検定(国連英検)
- ケンブリッジ英語
- CASEC
- JTA公認 翻訳専門職資格試験
- ほんやく検定
ではそれぞれの試験内容やどのように使われるか、どのような方に向いているのか詳しく紹介します。
TOEIC
TOEICは主に大学生や社会人から人気の資格で、受けている方も多い知名度も人気度も高い資格です。
最近ではTOEICを重視している企業は多く、TOEIC何点以上が条件、のように定めているところや、大学の授業の単位取得にTOEICが必要な場合もあり、需要は高まっています。
新卒であれば600点以上、ビジネスで活躍するには730点以上、英語がとても得意とするには800点以上取ることが目安となります。
TOEICにはリスニングとリーディングのテストと、スピーキングとライティングのエスとがありますが、基本的にはリスニングとリーディングのテストを受ける方がほとんどで、点数も基準となります。
TOEICは日本で活躍したい方にはとてもおすすめの資格なので、英語の資格を取りたいけど何にするか悩んでいる方、将来で幅広く役立つ英語の資格が欲しい方におすすめです。
以下の表ではTOEIC L&Rについて記載します。
受験料 | 7,810円 |
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テスト内容 | 「聞く」「読む」の英語力が問われる |
テスト形式 | マークシート |
日程 | 年間約10回 |
試験会場 | 全国約80都市 |
TOEIC のメリット
- 合格不合格ではなく点数で結果が分かるため自分の実力を把握できる
- 日本ではあらゆる場面でいかせる英語の資格
- 就活、転職でも有利になる
- ビジネス英語も身に付けることができる
以下の記事ではTOEIC対策におすすめのオンライン英会話を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
TOEIC対策ができるおすすめオンライン英会話6選!英会話の選び方も徹底解説
実用英語技能検定(英検)
英検は特に学生に人気で受けている方も多い英語の資格です。
英検には1級から5級までがあり、7段階での試験があるので自分のレベルも分かりやすく、自分に合った試験と勉強法が見つかりやすいです。
また、3級以上になると、一次試験に加えて二次試験もあり、一次試験ではリーディング、ライティング、リスニング、二次試験ではスピーキング、面接試験があります。
基本的に日本のみで通用する資格で、就活や転職の際に履歴書に書くには2級以上が必要になります。
英検1級となると難易度もとても高い分日本だとどこでも通用する資格となるので、1級を目指して勉強すると良いでしょう。
英検5級だと簡単な英語から始めることができるので、初心者の方や初めて英語の資格に挑戦する方、子どもにもおすすめです。
受験料 | 1級 12,600円/ 準1級 10,700円/ 2級 9,700円/
準2級 9,200円/ 3級 7,900円/ 4級 4,900円/ 5級 4,500円 |
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テスト内容 | 「聞く」「話す」「書く」「読む」の英語力が問われる |
テスト形式 | マークシート 1級から3級は面接やライティングもあり |
日程 | 年3回 |
試験会場 | 全国 |
英検のメリット
- 高校や大学の入試で優遇されることがある
- 就職や転職で強みになる
- 7段階の級で着実にレベルをあげられる
TOEFL
TOEFLは世界中の方が受験している英語の試験で、最近ではインターネットのTOEFLiBTテストも多くの方が受けています。
TOEFLテストのスコアは、アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の大学に加えて世界150ヶ国の大学や機関で活用されています。
海外留学や大学院に編入する際にも使われることが多く、ビザにも有効です。
もちろん大学の入試や就職、転職にも有利になる資格なので、世界で活躍したいと考えている方におすすめです。
また、TOEFLiBTでは、受験方法を自宅かテストセンターか選べるので、どこにすんでいる方でも気軽に受験できるのも魅力です。
受験料 | 235USドル |
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テスト内容 | リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング |
テスト形式 | 択一、記述、マイクに口頭で話す |
日程 | 年間約40回 |
試験会場 | 全国 自宅も可能 |
TOEFL のメリット
- 世界中で通用する資格
- 大学院や海外留学にも有利
- 転職や就職にも使える
- スコアが表示されるので自分の現状を把握できる
- 海外勤務や海外移住を考えている方にもおすすめ
- 自宅からも受けることができるため場所を選ばない
IELTS
IELTSは、ヨーロッパで特に知名度が高く、活躍できる資格で、イギリス英語の資格なので、イギリスやオーストラリアなどではビザの取得にも有効です。
特にヨーロッパの国への海外留学や、移住、大学院の編入を考えている方にはおすすめの資格で、日本に留まらず海外で活躍したいという方に向いています。
また、世界140ヶ国以上の機関が認定している資格で、アメリカでも教育機関が入学審査で採用しているので、国際通用性が高いです。
IELTSにはコンピュータでの受験と、紙と鉛筆の受験の2つがあり、自分のやりやすい方法を選べるのもありがたいですね。
スコアは5.0から評価されることが多いので、目安に取組みましょう。
受験料 | 25,380円 |
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テスト内容 | ライティング、リーディング、スピーキング、リスニング |
テスト形式 | 筆記や面接 |
日程 | IELTS 毎月4回程度 CD IELTS 毎月10回程度 |
試験会場 | IELTS 全国15都道府県
CD IELTS 東京・大阪 |
IELTSのメリット
- 世界中で通用する英語資格
- 留学や移住にも有効
- 特にヨーロッパで活躍したい方にぴったり
- 受験方法を自分に合ったものを選べる
- スピーキングでは実際に面接官と対面して評価してもらえる
- 記述式なので点数もとりやすい
日商ビジネス英語検定
日商ビジネス英語検定は、ビジネスで使用する英語を使い、企業間の取引や貿易関連の問題で構成される試験です。
特にライティングに力を入れている試験で、ビジネスでの報告書や契約書などの知識も問われます。
商社でも活躍するビジネス全般で使える資格なので、外資系の会社の方や、英語で仕事をする機会が多い方、などの社会人に特におすすめです。
また、外資系の企業や貿易会社を志望している学生も取っておくと良いでしょう。
最低でも2級以上があると有利になります。
また、試験会場や級によっては、随意試験が行われているため、受験しやすく、パソコンで回答するのでやりやすいと感じる方も多いです。
受験料 | 1級 7,330円/ 2級 5,240円/ 3級 4,200円 |
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テスト内容 | 4つのコミュニケーションのうち特にライティングを重視 |
テスト形式 | 筆記、択一 |
日程 | – |
試験会場 | 全国 |
日商ビジネス英語検定のメリット
- 就職や昇級に有利
- 貿易会社や外資系の会社で働いている方・働きたい方にぴったり
- ビジネスの場で使われる英語を学べる
国際連合公用語英語検定(国連英検)
国際連合公用語英語検定(国連英検)では、英語力だけでなく国連の活動や時事問題の知識も問われ、自分の意見を積極的に発信することも必要となる高度な試験です。
国連英検では真の国際人へのパスポートというのを目標としていて、コミュニケーションを重視した試験で議論などもあるので、レベルの高い英語力も必要になります。
資格としても多くの大学で認められていて、警察や国際協力機構などでも認められているので、将来国際的なことに関する仕事に就きたいと考えている方や、国連について詳しい方にもおすすめの資格です。
また、国連英検には6つのレベルがあり、B級以上だと評価されやすくなります。
受験料 | 特A級 12,500円/ A級 10,000円/ B級 7,550円/
C級 4,500円/ D級 4,000円/ E級 3,000円 |
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テスト内容 | 作文、リスニング、リーディング、面接 |
テスト形式 | マークシート、記述 |
日程 | 年2回 |
試験会場 | 全国主要都市 |
国際連合公用語英語検定(国連英検)のメリット
- 公的機関に関連している資格
- 社会問題に関して英語でコミュニケーションがとれるようになる
- 国際機関の必要な英語で活躍できる
- 外務省が後援している信頼度が高い資格
ケンブリッジ英語検定
ケンブリッジ英語検定は、世界的にも有名な資格で、世界中で10000を超える大学や企業、行政機関が認めているので、海外で仕事をしたい方や、海外留学したい方、など国際通用性が高いです。
イギリスやオーストラリア、カナダやアメリカのビザや入学申請にも利用できるので、ここに行きたいと考えている方は受験しておくと良いでしょう。
5つのレベルにわけられていますが、就職などで有利になるのはFCE以上になります。
ケンブリッジ英語検定は、参考書が少ないことや、受けられる場所が限られていることなど、少し受験が難しいと感じることも多いと思うので、事前に詳細に調べておくことが重要です。
受験料 | CPE 25,850円/ CAE 22,550円/ FCE 20,350円 |
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テスト内容 | リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング |
テスト形式 | 筆記、面接 |
日程 | – |
試験会場 | 全国各地 |
ケンブリッジ英語検定のメリット
- 世界中で認定されている資格で幅広く使える
- 特にイギリスの大学院を考えている方におすすめ
- 就職にも有利
- 正確な英語力を測ることで本当の英語が身につく
- 一度合格すれば一生保有できる資格
CASEC
CASECは平均試験時間が50分ほどで、試験が終わるとすぐに結果が表示されるので、気軽に受験することができます。
24時間いつでもオンラインで受験することができ、他英語の試験のスコア目安も分かるので、自分の英語レベルを知りたいときにおすすめの英語資格です。
難易度も低めなので、初心者や英語の勉強を始めた手の方にも向いています。
試験会場に行く手間もなく、測定精度も高いこともポイントです。
また、試験結果として詳細なスコアレポートが表示されるので、今後の学習にもしっかりと役立てることができます。
受験料 | 3,667円 |
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テスト内容 | リーディング、ライティング、リスニング |
テスト形式 | 択一、ディクテーション(書き取り) |
日程 | オンラインで毎日可能 |
試験会場 | オンラインでどこでも可能 |
CASEC のメリット
- TOEICを受ける暇がないときも簡単に受けることができる
- すぐに自分の今の実力を把握することができる
- 場所も時間も融通がききやすい
- 他の英語試験の目安にできる
JTA公認 翻訳専門職資格試験
翻訳専門職資格試験は、翻訳者希望の方におすすめの資格で翻訳のプロフェッショナルの能力を審査する試験です。
テストに合格し、翻訳実務経験2年の実績審査を行い、JTA公認翻訳専門職と認定されます。
世界レベルの翻訳者として活躍でき、2級以上の資格で有利になります。
求められるスキルとして、表現力やリサーチ能力、マネジメント能力、異文化理解力などがあるので、幅広い知識が必要となります。
翻訳専門職資格試験はとても難しい試験なので、その分とてもレベルの高い翻訳者としてどこでも活躍できます。
受験料 | 1科目 5,500円/ 2科目 11,000円/ 3科目 16,500円 |
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テスト内容 | 翻訳文法技能、IT技能、マネジメント技能、専門技能 |
テスト形式 | – |
日程 | – |
試験会場 | オンラインでどこでも可能 |
翻訳専門職資格試験のメリット
- 翻訳スキル以外の能力も身につく
- 高レベルの翻訳者として活躍できる
JTF ほんやく検定
ほんやく検定では、基礎レベルから実務レベルと、レベル別に試験を受けることができ、翻訳家を目指している方や、翻訳業務がある方におすすめの資格です。
ほんやく検定では2級以上を取得していると有利になり、2級以上を取得すると、日本翻訳連盟に登録できるため、翻訳の仕事が多くなりやすいです。
また、プロとしての翻訳レベルを問われるので、短い時間の中でいかにはやく正確に翻訳できるかが重要になります。
産業翻訳がメインのため、レポート作成や、契約書などの翻訳が必要なので、翻訳能力以外にも、政治や技術などの幅広い知識が必要になります。
受験料 | 実用レベル併願 16,500円/ 実用レベル1科目11,000円/ 基礎レベル4級 6,600円/ 基礎レベル5級 5,500円 |
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テスト内容 | 政経・社会、科学技術、金融・証券、情報処理 |
テスト形式 | 訳文を入力 |
日程 | 年2回 |
試験会場 | オンラインでどこでも可能 |
ほんやく検定のメリット
- 合格するとJSA翻訳者登録制度がある
- 仕事獲得しやすくなる
- 翻訳業務がある様々な分野で活躍できる
英語資格の選び方を3つ紹介!
これまで様々な英語の資格を紹介しましたが、何の資格が自分に合っているのか分からない、何の資格が自分の役に立つんだろう、と悩むこともありますよね。
英語資格を選ぶ際に見るべきポイントは主に以下の3つです。
- 自分の目的を明確にして合った資格を選ぶ
- 資格の難易度と自分のレベルを照らし合わせる
- いつまでに資格が必要なのか把握する
ではそれぞれについて詳しく解説します。
自分の目的を明確にして合った資格を選ぶ
英語の資格には種類主多いですが、すべてどのような方に向いているのか、どのような目的で資格取得をするのか、異なるので、まずは自分の英語の資格をとりたい目的を明確にしましょう。
英語の資格を取りたいと考えている方に多い目的は主に以下のようなものがあります。
自分の目的が漠然としかない方も参考にしてみると良いでしょう。
- 就職活動や転職活動で有利にするため
- 大学の入試や単位取得のため
- 海外留学や海外移住、海外転勤を考えているため
- ビジネスで英語を使う場面が多いため
- 翻訳者を目指している、スキルアップをしたいため
目的別におすすめの英語資格は?
上記でよくある英語資格取得の目的を紹介しましたが、目的が分かっていても何の英語資格が合っているのかよく分からないという方のために、目的別におすすめの英語資格を紹介します。
日本で活躍することを前提に、就職や転職、大学進学などで有利になる英語資格が欲しいと考えている方は、「英検」や「TOEIC」がおすすめです。
海外留学や、海外移住、海外転勤といった、海外を拠点に活躍したいと考えている方には「TOEFL」や「IELTS」、「ケンブリッジ英語検定」がおすすめです。
翻訳者を目指している方や、翻訳者としてキャリアアップしたい方には「翻訳専門職資格試験」や「ほんやく検定」「翻訳実務検定」がおすすめです。
それぞれのおすすめの資格を紹介しましたが、どの資格も自分の目的として有利にするには一定以上の級や点数を取る必要があるので、どれくらいの実力が必要になるのか調べておきましょう。
資格の難易度と自分のレベルを照らし合わせる
英語資格を選ぶ際に、自分のレベルでも合格できる資格を選ぶことは大切です。
同じような目的の資格でも、難易度が大きく異なることもあるので、初めのうちは簡単な資格から取組みましょう。
はじめから難しすぎる資格や自分のレベルより上の資格に挑戦すると、自分の実力がどれくらいなのかもわかりにくくなり、間違いが身につきにくいので避けましょう。
どの資格も、レベル別に段階があるので、徐々に上の資格や点数を目指す勉強法を意識することが大切です。
反対に、自分のレベルより低い資格をとってもあまり意味がないので、参考書や問題集に目を通して資格のレベルを事前に把握しておくことが必要です。
いつまでに資格が必要なのか把握する
英語資格を取る際に、いつまでにその資格を取りたいのか考えましょう。
例えば、就職や転職、大学などで活用したいと考えるのであれば、いつまでに必要になるか明確ですよね。
資格を取っておきたい時期から逆算して、勉強時間が足りているか、試験日程は問題ないか、
確認しましょう。
必要な資格が分かっても、必要な日までに取れる資格でないと、意味がないので、はやめに動き出すことが大切です。
また、試験場所や検定料も調べておきましょう。
試験場所によっては自分の都合がつかない場合や、遠すぎるということもあります。
検定料も想像より大幅に高かったとなると、費用のことも考える必要があるので、見落とさないようにしましょう。
資格によっては年数回しか試験を行ってない、主要都市でしか受けることができないということがあるので、気をつけましょう。
初めて英語の資格を取ろうと考えている方にはTOEICがおすすめ
英語の資格を取ろうとしている方の中には、初めて資格をとるかたも多いですよね。
初めての方にはTOEICがおすすめです。
TOEICは日本だと幅広く活用できるだけでなく、点数で結果が帰ってくるので、合格、不合格を気にせずに、自分の現状、どれくらい英語ができているのかを知るためにも受験することができます。
TOEICの点数が分かれば、他の英語検定と比べて大体事自分がどのレベルなのか把握できるので、英検を受ける際などにも有効的です。
また、最近ではTOEICを必須にしている企業や大学もあるため、はやめに受験していて損はないでしょう。
初めての方のみではなく、どの英語資格を取ろうか悩んでいる方、とにかく将来役立つ英語資格がとりたい方にもおすすめです。
TOEICは教材や過去問も充実していて勉強がしやすい
また、TOEICは国内の受験者数が多いことからも、問題集や過去問、公式のアプリまで、学習環境がとても整っているので、初めてに方でもどんな勉強をすれば良いか分からないということもありません。
大学や高校などでは、TOEIC対策の授業があるところもあるので、より学習時間も多く取りやすい英語資格です。
TOEIC対策におすすめの教材やアプリ、サイトは多いので、ぜひ調べてみましょう。
TOEICでは明確に点数を目標に立てやすいので、自分の点数と目標点数を徐々に上げていき、レベルにあった勉強に取組みましょう。
以下の記事ではTOEICを取りたい大学生におすすめのオンライン英会話を紹介しているので気になる方は一度チェックしてみてください。
大学生向けのオンライン英会話おすすめ8選!選ぶときのポイントも解説
英語の資格を取ることがおすすめの理由は?
これまでおすすめの英語の資格を紹介しましたが、実際英語の資格を取ることで、何が良いのか、どのように役立つのか、気になる方もいると思うので紹介します。
英語の資格がおすすめの理由は主に以下の2つです。
- 選択肢が増えて将来の幅が広がる
- 英語力が伸びるため趣味がより充実する
ではそれぞれについて詳しく説明します。
選択肢が増えて将来の幅が広がる
英語の資格を取ることで選択肢は一気に広がります。
具体的には以下のようなことができるようになります。
- 英語資格条件がある企業にも挑戦できる
- 海外転勤や英語を使った仕事ができる
- 大学院の編入や留学がスムーズに行える
- ビザがとれる
特に就職活動では、自分が行きたい会社に英語資格条件があり、エントリーもできなかったということは多いので、英語資格がないことでやりたいことを諦めることや、後から後悔することがないように、とっておくと良いでしょう。
また、もともと興味がなかった分野でも、自分の将来の幅が広がることによって視野も広がり、新しいことにも挑戦できますよ。
将来、英語に関わりたいと考えている方や、英語が好きな方、海外に興味を持っている方は、特に英語の資格をとることがおすすめです。
英語力が伸びるため趣味がより充実する
英語の資格を取るには英語の勉強が必須になるので、必然的に自分の英語力が上がりますね。
英語力が上がることでできることも以下のようにたくさんあります。
- 英語圏の方ともコミュニケーションがとれる
- 他国に友人ができる
- 気軽に海外旅行ができる
- 洋画や洋楽をより本場の雰囲気で楽しめる
- 体系的に英語を学べる
英語圏の方とも仲良くなれることで、新しい文化に触れ興味を持つことに繋がり、自分の趣味に英語を通じて関わる事もできるので、とても充実するでしょう。
映画や音楽なども、吹き替えでしか観たことない方や、あまり歌詞を理解せずに聴いている方もいると思いますが、字幕で英語を聞いてみるとなおさら映画の魅力に気がつくことや、洋楽の良さに気づくこともできます。
また、日常会話で使える英語からビジネスシーンの英語まで身につくのであらゆる場面で役立ちますね。
英語の資格を取るためにするべきこと
英語の資格を取るためには、以下の2つを意識しましょう。
- 目標や目的を明確にして勉強計画を立てる
- すきま時間を有効活用する
ではそれぞれ詳しく解説します。
目標や目的を明確にして勉強計画を立てる
英語の資格は基本的にどの資格も難しいので、しっかり勉強を継続することが大切です。
そのためには、なぜ英語の資格を取りたいのか、英語の資格を取ってどのように活用したいのか、という目的や目標を明確にして取組む必要があります。
漠然と英語の資格勉強に取組んでも、モチベーションが保てないということや、意欲的に勉強できないことがあるので、そうなると継続が難しくなります。
自分の目標を達成できる勉強計画を立てて毎日励みましょう。
勉強計画を立てる際には、以下のことに気をつける必要があります。
- 無理な勉強計画を立てない
- 短期的な勉強計画と長期的な勉強計画を立てる
無理な勉強計画を立てない
無理な勉強計画や、少し苦しいと感じる勉強計画を立ててしまうと、継続することが難しくなり、精神的にも身体的にも負担がかかります。
長く勉強を続けるためには、自分のできる範囲で取り組める計画が必要になるので、焦っていたとしてもできる範囲を考えるようにしましょう。
少ししんどいと感じることがあれば、途中で計画を変更することも良いでしょう。
いつまでに資格が取りたいと決まっていない場合は、試験日程をずらすことも考えてみましょう。
短期的な勉強計画と長期的な勉強計画を立てる
勉強計画を立てる際は、1日どれくらい勉強時間を確保して、どこまで進めるか、ということと1ヶ月で何ができるようになるか、など、期間別の計画を立てることもおすすめです。
もし1日で勉強時間が取れない日があっても、1ヶ月という長い期間でみたときに計画通りであれば気にする必要もなくなりますよね。
1日の目標のみだと、できない日があるだけで焦ってしまうことややる気が下がってしまうことがあるので気をつけましょう。
もしできない日があっても焦って別の日に無理矢理詰め込んでしまうとストレスになるので避けることが大事です。
すきま時間を有効活用する
英語の資格を取る方には社会人の方や忙しくて勉強の時間が取れない方も多いと思います。
そんな方は、日々のすきま時間を勉強時間に充てるようにしましょう。
1日のうちに、すきま時間は意外と多く、通勤時間や待ち時間、何もしていない時間など合計すると数時間になることもあります。
毎日のすきま時間で勉強を積み重ねると、長い目で見るとしっかり勉強できていることが多いです。
最近では、すきま時間にできる英語学習アプリや小さく持ち運びしやすい教材は多いので、ぜひ調べてみましょう。
また、まとまった勉強時間を確保できる日は、テスト問題を解くなどまとまった時間でしかできない勉強に取組むようにしましょう。
以下の記事では効果的な勉強法を紹介しているのでぜひ見てみてください。
英語習得に必要な学習時間とは?英語習得に必要な5つのコツと効果的な4つの学習方法をご紹介!
勉強の成果がすぐに出なくても諦めないことが大切!
英語の資格の勉強を進めていると、なかなか結果が出ないことや、資格に落ちてしまうということもあると思います。
そうなると自分は英語ができないのかな、勉強してもできないなら意味ない、と感じてしまうこともあるかもしれませんが、結果はすぐに出るものではないので、諦めずに継続して勉強することが大切です。
最初のうちは点数が上がらなくても、焦らずに取組みましょう。
どうしてもモチベーションが上がらないときは、もう1回目的を思い出して、資格をとった後のことを想像してみることや、気分転換に勉強を休憩してみることもおすすめです。
すぐにできるようにならないのはみんな同じなので、自分だけと思わないで諦めずに勉強を続けましょう。
まとめ
今回は、おすすめの英語資格について紹介しましたが、自分の目的に合った資格を取ることが大切なので、まずはなぜ英語資格が取りたいのか考えてみることが大切です。
英語資格をとることで、自分にできることは一気に広がるので、目標を達成できるようにしっかり取組みましょう。
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気になる方は、以下の記事もチェック。
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